ファンズ、不動産子会社においてビジネスモデル特許を取得〜テクノロジーで不動産業界の革新を目指す〜

固定利回り投資の資産運用サービス「Funds（ファンズ）」を運営するファンズ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：藤田雄一郎、以下 当社）は、SNSを活用した不動産仲介事業を展開する子会社「ファンズ不動産株式会社」（以下 ファンズ不動産）において、SNS・インフルエンサーマーケティングを活用した物件情報の紹介の技術に関するビジネスモデル特許を2025年1月20日付けで取得したことをお知らせいたします。

特許取得の背景

本特許は、当社の子会社であるファンズ不動産のビジネスモデルに関するものです。

不動産業界では店舗又はインターネット等で物件紹介をすることが通例です。 しかしながら、店舗又はインターネット等で物件紹介をするだけでは、積極的に物件を 欲して検索している顕在顧客にしかアプローチできないため、物件紹介の効率が悪いという課題がありました。

この課題に対して、ファンズ不動産では、インフルエンサーマーケティング（*）を活用する仕組みに着目しました。インフルエンサーマーケティングでは、現時点で積極的に物件を欲して検索しているわけではない潜在顧客にもアプローチが可能で、さらに物件購入希望者に対しては、物件の契約申込を受け付けることが可能です。これにより物件紹介および契約の効率化を図ることを目的としています。

ファンズ不動産では、協力関係にあるインフルエンサーを「キュレーター」として選任し、キュレーターを通じて消費者に向けて広く不動産情報を発信しています。これらの取り組みを「SNS不動産Ⓡ」と称し、2023年4月の当社グループにおける不動産仲介サービス開始以来、これまで契約件数178件、不動産販売額（契約ベース）105億円の不動産仲介を行ってまいりました。（2025年1月末時点）

ファンズグループでは「未来の不安にまだない答えを」というミッションを掲げ、資産運用プラットフォームFundsでは資産形成の不安に、またファンズ不動産では住まいに関する未来の不安に、これからも新しい答えを提案し、お客様のお金の不安に寄り添ってまいります。

*インフルエンサーとは、SNS（Social networking service）等で世間に与える影響力が大きく、情報発信している人物のことを指します 。また、インフルエンサーが発信する情報を企業等が活用して宣伝することを、インフルエンサーマーケティングと呼びます。

ファンズ不動産株式会社について

「エモーションとテクノロジーで不動産業界を⾰新する」をミッションとし、「SNS不動産®」を始めとした今までにない体験の提供を目指しています。

ファンズ不動産が提供する「SNS不動産Ⓡ」は、SNSを介してキュレーターが暮らしと物件を提案する新しい不動産サービスです。

不動産売買におけるセンターピンは「顧客接点」にあります。昨今、生活者の可処分時間の使い先がSNSへ大きく変容している中、消費者から信頼を集めるキュレーター（インフルエンサー）を介して、不動産のプロ達により厳選された物件情報を発信しています。この仕組みにより、消費者が「信頼できる人を介して不動産と出会う」ということを可能にします。

※「SNS不動産」はファンズ株式会社の登録商標です。

本社所在地：東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング5階
設立年月：2023年9月29日
代表者名：代表取締役CEO　藤田雄一郎
資本金：700万円
事業内容：宅地建物取引業（不動産売買仲介事業、買取再販事業、プロパティ開発事業）
URL：https://realestate.funds.jp/
運営メディア：「ファンズ不動産マガジン」https://funds.jp/sell-guide/