「1LDKマンションは売れない」「なかなか買い手がつかない」などの噂を耳にして、売却に不安を感じている方は少なくありません。
実際、1LDKはワンルームやファミリー向けマンションと比べて、購入を検討する層が限られるため、売りにくいといわれることがあります。
しかし、相場を正しく把握し、ターゲットに合った売り出し方を行えば、1LDKマンションでもスムーズに納得のいく価格で売却できます。
本記事では、1LDKマンションが「売れない」「売りにくい」といわれる理由や、高く売却するためのコツ、注意点をわかりやすく解説します。
これから1LDKマンションの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
1LDKマンションは売れにくい?

「1LDKマンションは売れにくい」といわれがちですが、実際には異なります。
特に都心部や駅近のエリアの1LDKマンションには安定したニーズがあり、条件が合えばスムーズな売却も可能です。
ここでは、1LDKマンションの需要や資産価値、実際の売却相場を解説します。
安定した需要があり資産価値は高い
1LDKマンションは資産価値が高く、安定した需要があります。
公益財団法人東日本不動産流通機構が公表している、2024年度の首都圏における中古マンションの間取り別成約状況と成約㎡単価は次のとおりです。
| 間取り | 成約件数(件) | 成約㎡単価(万円/㎡) |
|---|---|---|
| ワンルーム | 1,579 | 81.98 |
| 1DK・1LDK | 6,989 | 104.04 |
| 2DK・2LDK | 11,008 | 93.69 |
| 3DK・3LDK | 17,796 | 68.74 |
| 4DK・4LDK | 2,311 | 51.53 |
| 5DK以上 | 53 | 29.70 |
1DK・1LDKマンションは、2DK〜3LDKに比べると需要は少ないものの、ワンルームや4DK〜5DK以上に比べて需要が多いことが分かります。
また、成約㎡単価では1DK・1LDKが最も高く、価値の高い資産と言えます。
1LDKマンションの売却相場
公益財団法人東日本不動産流通機構が公表している、2024年度の首都圏における中古マンションの間取り別売却相場は、次のとおりです。
| 間取り | 売却相場(万円) | 専有面積(㎡) |
|---|---|---|
| ワンルーム | 2,058 | 25.11 |
| 1DK・1LDK | 4,182 | 40.20 |
| 2DK・2LDK | 5,773 | 61.62 |
| 3DK・3LDK | 5,003 | 72.78 |
| 4DK・4LDK | 4,761 | 92.38 |
| 5DK以上 | 3,591 | 120.91 |
1DK・1LDKの中古マンションは、ワンルームより高く、2DK・2LDKや3DK・3LDKに比べて手が届きやすい価格帯に位置しています。
一般的に、物件の購入価格は年収の6~7倍が目安とされており、年収600〜700万円の方がターゲット層です。
そのため、1LDKは共働き世帯や高年収層などのニーズがあり、比較的売却しやすい間取りといえるでしょう。
1LDKが売れない理由

2LDKや3LDKと比べて、なぜ1LDKは売りにくいといわれるのでしょうか。この章では、1LDKが売れない理由を3つ紹介します。
ターゲットが限定されるから
1LDKは個室が1つしかないため、基本的には1人ないし2人暮らし用の間取りです。つまりターゲットが限定されるため、2LDKや3LDKに比べてそもそも需要が少ないことが売れない理由です。
また現在は夫婦2人暮らしでも、将来的に子どもが生まれることを想定している場合、1LDKを購入してもすぐに狭いと感じることが想像できます。マンションを購入するのであれば、もう少し大きい間取りを買っておこうと考えるでしょう。
マンションを購入する世帯はファミリー層が多いから
住宅ローンを組んで中古マンションを買おうという世帯は、ファミリーであることが多いため、どうしても1LDKは売れにくくなってしまいます。
タイミングとしては、子どもの入学や進学などを機に購入を検討する方が多く、結婚のタイミングだとしても、1LDKを選ぶ方は少数派です。
1LDKを好む若い世帯は賃貸派が多いから
実は賃貸マンションであれば、1LDKは人気の間取りです。たとえば20代の単身者はリビングと寝室を分けるために、ワンルームや1DKよりも1LDKを希望し、カップルや夫婦の場合で広さよりも利便性を優先する方は、家賃を抑えるために1LDKを希望する傾向があります。
つまり1LDKは若い単身者や若者夫婦には人気がありますが、そもそも若い人たちは賃貸派が多いため、残念ながらマンション購入には繋がりません。
1LDKマンションが売れないといわれる理由

1LDKマンションが、2LDKや3LDKと比べて売りにくいといわれる理由は、次の4つです。
- ターゲットが限定される
- マンションを購入する世帯はファミリー層が多い
- 1LDKを好む若い世帯は賃貸派が多い
- 売却時に売れにくいと勘違いしている
それぞれ詳しく解説します。
ターゲットが限定される
1LDKは居室が1つしかないため、基本的に一人暮らしや二人暮らしがターゲットとなり、ファミリー層が外れることが売れないといわれる理由です。
また現在は夫婦2人暮らしでも、将来的に子どもが生まれることを想定している場合、1LDKを購入してもすぐに狭いと感じることが想像できます。
マンションを購入するのであれば、もう少し大きい間取りを買っておこうと考えるケースが多いでしょう。
マンションを購入する世帯はファミリー層が多い
住宅ローンを組んで中古マンションを買おうとする世帯は、ファミリーであることが多いことも1LDKマンションが売れないといわれる理由の一つです。
タイミングとしては、子どもの入学や進学などを機に購入を検討する方が多く、結婚のタイミングであっても、1LDKを選ぶ方は少数派です。
そのため、1LDKは2LDKや3LDKに比べて需要が少ないため、売れにくいといわれます。
1LDKを好む若い世帯は賃貸派が多い
1LDKは若い単身者や若者夫婦には人気がありますが、若い方は賃貸派が多いため、マンション購入につながらないことも理由といえます。
たとえば20代の単身者はリビングと寝室を分けるために、ワンルームや1DKよりも1LDKを希望します。
また、カップルや夫婦の場合で広さよりも利便性を優先する方は、家賃を抑えるために1LDKを希望する傾向があります。
ターゲットが狭いうえ、ターゲットとなる層は賃貸派が多いため、1LDKマンションは売れにくいといわれがちです。
売却時に売れにくいと勘違いしている
上記で解説した理由から1LDKマンションは売却時に売れにくいと勘違いし、買い控えにつながることも売れないといわれる原因です。
1LDKマンションは、住居としてのニーズのみでなく賃貸ニーズを狙う投資家からの需要もあります。
しかし、マンション購入を検討する多くの方は投資家による需要のイメージがないため、将来売れないことを避けようと考える方もいるでしょう。
1LDKマンションは誰が買う?

1LDKマンションは特定の層に需要があり、主に次の方が購入しています。
- 新婚夫婦
- 単身者
- 老夫婦
それぞれ詳しく見ていきましょう。
DINKs
1LDKマンションは、DINKsと呼ばれる共働きで、子どもを持たないライフスタイルを選んだ夫婦に購入されています。
二人暮らしの場合、ワンルームでは狭く2LDKでは広すぎると感じるケースが一般的で、1LDKが無駄のない住まいとして選択肢に入ります。
また、共稼ぎであれば金銭的にも余裕があるため、賃貸ではなく購入を検討する傾向です。
単身者
経済的に余裕のある単身者も1LDKマンションを購入しています。
特に30代以上のキャリアを積んだ独身者は収入が安定し、ライフスタイルも落ち着き始めるため、資産になる物件購入を検討する傾向です。
一人暮らしの場合、2LDKでは広くワンルームでは手狭と感じやすく、1LDKは仕事用デスクや趣味のスペースが確保でき、無駄のない広さで選ばれています。
老夫婦
1LDKマンションの購入者には、シニア世代の夫婦も多く見られます。
シニア世代の夫婦が1LDKマンションの購入を検討するケースは、主に次の2つです。
- 郊外から利便性の高い都心部への移住目的
- 子育てが終わり管理が大変な一戸建てからマンションへの住み替え
とくに駅近エリアや医療施設へのアクセスがよいエリアの物件が好まれる傾向です。
都心部や好立地の中古マンションは手ごろな間取りが人気?

新築マンションの価格高騰により、比較的購入しやすい価格帯である中古マンションが注目されています。
東京23区内で、予算に合うマンションを見つけるのに苦労する状況となっており、比較的コンパクトな間取りも人気となっています。
次は2025年の首都圏マンションの成約状況を集計した表です。
東京都の多摩地域と都区部では10㎡近く差があり、都心部では専有面積が小さい傾向です。
そのため、地価が高い都心部の好条件のマンションであれば、手ごろな1LDKは売却しやすい可能性があります。

売れやすい1LDKマンションの特徴

1LDKマンションは条件により売れやすさが異なり、売れやすい物件の特徴は次の3つです。
- 立地・利便性がよい
- 暮らしやすい間取り・設備
- 管理状態がよい
それぞれ詳しく解説します。
立地・利便性がよい
売れやすい1LDKマンションの条件の一つが、駅近や都心部、スーパーや病院が近いなどの立地や利便性がよいことです。
単身者や共働き世帯は通勤の便利さ、シニア世代は生活のしやすさを重視する傾向です。
最寄り駅から徒歩10分圏内、ターミナル駅に直結、スーパーや病院に近いなどの物件は、特に需要が高まります。
暮らしやすい間取り・設備
暮らしやすい間取り・設備であることも、売れやすさの条件です。
売れやすい間取り・設備の例は、次のとおりです。
- セパレート型のバス・トイレ
- 洗面台が独立
- キッチンが対面型で収納箇所が豊富
- リビングの日当たりが良い
二人暮らしの場合は、特にセパレート型のバス・トイレが好まれる傾向です。
リビングの日当たりが良く、キッチンの収納が十分にできる物件は、快適に暮らせる環境が整っているといえます。
管理状態がよい
管理状態は資産価値に直結するため、住居として購入を検討している方はもちろんのこと、投資家にも売れやすい傾向があります。
特に次の3点がチェックされるポイントです。
- エントランス部分や共用部分の管理がされているか
- 修繕積立金が十分に積み立てられているか
- 管理会社の評判はよいか
管理状態が悪い場合、経年劣化しやすく資産価値が急落するため敬遠されます。
1LDKマンションを高く売る5つのポイント

売れにくいといわれる1LDKのマンションを高値で売却するためのコツは、次の5つです。
- ターゲットを絞る
- ハウスクリーニングで見栄えをよくする
- ホームステージングで魅力度をアップする
- 内見者に丁寧に対応する
- 部屋が広く見えるように工夫する
それぞれ詳しく解説します。
投資家をターゲットにする
賃貸向きの1LDKは、投資家をターゲットにしましょう。
投資家は、中古マンションを買う際に、資産価値と利回りを重視します。
自身が住むわけではないため、コンパクトな1LDKであっても、貸しやすいと感じれば購入する可能性があります。
たとえば水回りのきれいさ、住環境や利便性のよさを伝え、貸し出す前の初期投資がかからないことをアピールします。
投資家にとっては利回りが重要なため、価格勝負になりやすいことに注意し、投資家への提案が上手な不動産会社への依頼がおすすめです。
売買物件と賃貸物件も扱っている不動産会社であれば、貸し出す場合の家賃相場も把握しているため、投資家への提案もスムーズにできるでしょう。
ハウスクリーニングで見栄えをよくする
マンションをなるべく高く売りたいのであれば、内覧時の第一印象や写真の見栄えが重要です。
立地や条件がよくても、掲載されている写真の見栄えが悪ければ内覧にも至らず、内覧の印象が悪ければ成約には結びつきません。
ただし、ハウスクリーニングに費用をかけたとしても、売買価格に上乗せできるわけではないため、費用対効果で考えることが重要です。
自身のみで判断せず、不動産会社の担当者に客観的な意見を聞くと良いでしょう。
ハウスクリーニングの相場
ハウスクリーニングは、浴室やレンジフードなど、気になる箇所や汚れが目立つところのみ検討しましょう。
ハウスクリーニングの一般的な相場は、次のとおりです。
| 清掃する箇所 | 一般的な相場 |
|---|---|
| キッチン | 18,000~25,000円 |
| バスルーム | 16,500~22,000円 |
| 洗面所・トイレ | 18,000~20,000円 |
| レンジフード | 16,500~20,000円 |
| クロスの張り替え | 1,000円/m2 |
| 畳の張り替え | 1~2万円/枚 |
| 障子の張り替え | 2,000円/枚 |
※ ハウスクリーニングの料金相場2
※ リフォームの料金相場1
ハウスクリーニングの費用は自身の負担となるため、室内全体ではなく、必要な箇所を見極めることが重要です。
ホームステージングで魅力度をアップする
ホームステージングとは、家具やインテリアのレイアウトや演出により、室内をモデルルームのように見せる手法です。
自身でインテリアを工夫することもホームステージングといいますが、プロへの依頼がおすすめです。
日本でもここ数年で、ホームステージング専門会社や、実際に導入するケースが増えました。
ホームステージングを依頼したことで反響が増え、早期成約ができ、売買価格にもよい影響があったとのデータもあり、一定の効果が期待できます。
ホームステージングの相場
ホームステージングの相場は、家具やインテリアのレンタル期間やプラン、依頼先によっても異なりますが、10万円~40万円程度です。
依頼先は、不動産会社への相談がおすすめです。
ホームステージング会社は不動産会社と提携していることが多いため、割引の効く会社を紹介してもらえる可能性があります。
内見者に丁寧に対応する
2LDKや3LDKに対して内覧希望者数が少ない1LDKは、特に内覧者への丁寧な対応が大切です。
内覧希望者に配慮したスケジュール調整や、質問への丁寧な回答を心がけましょう。
オンライン内覧やVR内覧も人気があるため、取り入れることで売れやすくなる可能性があります。
また、値引きをはじめ、購入希望者の要望に応えることも売れやすさに直結します。
ただし、自身の損にならないよう、あらかじめ値引きの許容範囲を設定しておくことが大切です。
部屋が広く見えるように工夫する
1LDKは狭いのではないかと不安を抱える内見者も多いため、部屋を広く見せる工夫をしましょう。
具体的な対策は、次のとおりです。
- 物をなるべく置かない
- 背の低い家具を置く
- インテリアはシンプルにする
物を少なくしてすっきりとさせることで、広々とした印象を与えられます。
特に自身が住みながら売却活動を行う場合は、トランクルームを借りることも一つの方法です。
1LDKマンションが売れないときの対処法

1LDKマンションが売れない場合は、次の6つの対処法を検討しましょう。
- 売り出し価格を見直す
- 買取による売却を検討する
- 売却のタイミングを需要が高まる時期に見直す
- 賃貸物件として貸し出す
- オーナーチェンジ物件として売却する
- マンション売却が得意な不動産会社へ依頼する
それぞれ詳しく解説します。
売り出し価格を見直す
売れないと感じたら、まずは条件が近い物件の相場を確認し、売り出し価格を見直しましょう。
相場よりも高い場合は、市場価格に合わせて値段を下げると売れやすくなります。
ただし、相場よりも極端に安くすると、事故物件を疑われて売れにくくなったり、売却後の資金計画に影響を及ぼしたりする恐れがあるため注意が必要です。
買取による売却を検討する
中古マンションの売却方法としては、不動産会社に買主を探してもらう仲介が一般的ですが、早期に売却したいときは買取を検討しましょう。
不動産会社が直接買取する場合は仲介手数料がかからないうえ、早ければ1週間程度で売却できることがメリットです。
ただし、不動産会社の買取での売却価格は仲介に比べて20%~30%安くなる傾向があります。
仲介をする不動産会社が買取制度を用意していることもあり、一定期間内に仲介による売却ができなかったときは買取を依頼する方法もあります。
まずは不動産会社に買取が可能か、そして可能な場合は買取価格について相談してみましょう。
売却のタイミングを需要が高まる時期に見直す
需要の少ない時期に売り出していることが、1LDKのマンションが売れない原因のケースもあります。
一般的に新年度を迎える前の1月~3月や、転勤や異動が多い9月~10月頃が不動産業界の繁忙期です。
一方、夏の暑い時期は不動産を探す人は少ないといわれています。
売却する時期を見直せるのであれば、需要が高まるといわれている時期にタイミングを合わせてみましょう。

賃貸物件として貸し出す
売却しなくても住み替えが可能な場合は、賃貸に出して収入を得ることも一つの方法です。
1LDKのマンションは、賃貸物件として人気の間取りのため、借り手が見つかりやすい可能性があります。
ただし、マンションを賃貸するのであれば、住宅ローンは利用できません。
住宅ローンが残っている場合は、フリーローンや投資用ローンなどに切り替える必要があるため、まずは金融機関に相談しましょう。
オーナーチェンジ物件として売却する
1LDKが売れないときは、オーナーチェンジ物件として売却するのも選択肢の一つです。
オーナーチェンジ物件とは、入居者が住んでいる状態で売買される、不動産投資用の物件を指します。
投資家にとっては入居者を探す手間がなく、すぐに賃貸収入を得られるメリットがあるため、利回りによっては高く売却できる可能性があります。
1LDKのマンションがなかなか売れない場合、賃貸で入居者を探してから、オーナーチェンジ物件として売るのも検討しましょう。
マンション売却が得意な不動産会社へ依頼する
1LDKの物件が売れないときは、マンション売却に強い不動産会社に依頼するのがおすすめです。
マンションが早く・高く売れるかは、不動産会社や担当者の力量によるところが大きいのが実情です。
そのため、不動産会社にマンションの売却を依頼するときは、マンションの売却が得意な会社であるかどうかを見極めることが大切です。
マンション売却が得意な不動産会社の特徴は、次のとおりです。
- マンションの販売実績が豊富
- マンションの査定価格の根拠が明確
- マンションの所在地周辺の特徴に詳しい
- マンション売却に関する質問に即答できる
1社のみに相談せず、複数社に相談して比較し、上記の特徴が当てはまる不動産会社を選びましょう。

「1LDKマンションは売れない」に関するよくある質問

最後に、1LDKマンションは売れないのではないかと不安を持つ方が抱きやすい次の3つの疑問にお答えします。
- 売れない1LDKマンションの特徴は?
- 不動産会社を変えるべきタイミングはいつ?
- 2LDKマンションは売れにくい?
同じ疑問を持つ方は、ぜひ参考にしてください。
売れない1LDKマンションの特徴は?
売れにくい1LDKマンションの特徴は、主に次のとおりです。
- 相場よりも高い
- 駅から遠い
- 築年数が古い
- 管理状態が悪い
- 修繕積立金が不足している
1LDKは購入層が限られる分、相場とのズレにシビアです。
また、利便性を重視する単身者や投資家が主なターゲットとなるため、駅徒歩10分以上や周辺環境に魅力が乏しい場合、売れにくくなります。
さらに、管理状態が悪い・修繕積立金が不足しているなど、将来コストへの不安がある物件も敬遠されがちです。
不動産会社を変えるべきタイミングはいつ?
販売開始から2〜3か月経っても内見希望者が少ない場合は、見直しを検討すべきタイミングです。
また、定期的な販売報告がない、価格調整や広告方法の提案がない場合も不動産会社の変更を検討しましょう。
反響が出ない状態が続く場合は、複数社に再査定を依頼し、戦略的に動ける不動産会社へ切り替えることが大切です。
2LDKマンションは売れにくい?
2LDKマンションは、売れにくいことはありません。
単身者から少人数ファミリーまで幅広い層を取り込めるため、需要自体は安定しています。
とくに駅近や生活利便性の高い立地であれば、2LDKは居住用・投資の両面から需要が見込める間取りです。
ただし、1LDK同様、相場を踏まえた価格設定と適切な販売戦略が大切です。
まとめ

1LDKマンションは「売れない」といわれがちですが、実際には売れにくい理由が明確で、対策も立てやすい物件タイプです。
相場理解・ターゲット設定・不動産会社選びを間違えなければ、1LDKマンションは納得のいく価格で早期に売却できる可能性があります。
不動産会社によっては売買と賃貸の両方を相談できるため、まずは複数社に査定を依頼して、どのような処分方法が考えられるのか相談してみましょう。


