国内初、貸付投資のFundsが参加企業のマーケティング活動を支援する「ファンズ・マーケティング・スキーム」を開発し、モバイルファクトリー(東証一部上場)の優待付き新ファンドを公開

2021/05/13プレスリリース
国内初、貸付投資のFundsが参加企業のマーケティング活動を支援する「ファンズ・マーケティング・スキーム」を開発し、モバイルファクトリー(東証一部上場)の優待付き新ファンドを公開

1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤田雄一郎、以下当社)は、参加企業のマーケティング活動を支援するために、参加企業の借り入れを伴わない形で「Funds」を利用できる新スキーム「ファンズ・マーケティング・スキーム」を開発。今回初号案件として株式会社モバイルファクトリー(本社:東京都品川区、代表取締役:宮嶌 裕二、以下モバイルファクトリー、東証一部:3912)を広告主とした「NFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業ファンド#1」を公開したことをお知らせいたします。

本ファンドでは、1万円以上を投資した方を対象に優待を進呈いたします。詳しくは後半の〈優待について〉およびファンド詳細ページをご覧ください。

NFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業ファンド#1を見る

貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds(ファンズ)」について

当社は、貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds」の運営を通じて、個人投資家向けには間接的な貸出による予定利回り型の運用機会を、企業向けには機動的かつ柔軟なデット性の資金調達手段を提供してまいりました。また、投資を通じて個人投資家と企業との関係構築が図れるため、マーケティング目的としてもご活用いただいております。

新スキーム「ファンズ・マーケティング・スキーム」開発の背景

「Funds」のご利用を検討していただいている企業様の中には「マーケティング目的で利用したいが、借り入れ(資金調達)を行うと他手法との金利比較や手続き等でマーケティング部門以外からの同意が得づらい」というお声をいただいておりました。今回、その課題を解決すべく新スキームを開発いたしました。

参加企業のマーケティング活動を支援する新スキームの3つの特徴

1. 参加企業は自社の借り入れを伴わない形で「Funds」を利用できます

2. 当社100%子会社であるファンズ・マーケティング社を借り手企業とし、借入金の8割以上を銀行預金に留め置くことで信用補完を図っています

3. 個人投資家は「ファンズグループへの貸付投資を通じて参加企業のマーケティング活動を応援する」という新しい投資・運用体験ができます

〈新スキーム「ファンズ・マーケティング・スキーム」図〉

新スキームでは、参加企業が自社の借り入れを伴わない形で「Funds」を利用し、個人投資家との関係構築が図れるようにするために、参加企業は広告主として当社100%子会社であるファンズ・マーケティング社に、Fundsへの掲載等のマーケテイング支援サービスを依頼。一方、個人投資家は、ファンド組成企業であるファンズ・レンディング社を通じてファンズ・マーケティング社に間接的に貸付を行い、ファンズ・マーケティング社が実施する参加企業のマーケティング活動を応援する、という仕組みになります。※1

新スキームによる本ファンドの主なリスク※2は、借り手企業であるファンズ・マーケティング社の信用リスク(財務状況の悪化等により借入金を返済できなくなるリスク)になります。ファンズ・マーケティング社は、ファンド組成企業であるファンズ・レンディング社との間の金銭消費貸借契約に基づき調達した借入金を原資とした参加企業(広告主)に対するマーケティング支援サービス以外の事業を行わないことから、自社の他事業の業績が返済可能性に影響することはありません。さらに、同社は、ファンズ・レンディング社からの借入金のうち8割以上を銀行預金として留め置くことが義務付けられます。この結果、ファンズ・マーケティング社がマーケティング支援サービスの原資として利用可能な金額は借入金の最大2割までとなり、事業リスクの影響を限定的なものとすることで信用補完を図り、その上でFundsへの掲載その他個人投資家との関係づくりを行なっていきます。

※1ファンズ・マーケティング社が実施する、参加企業(広告主)の宣伝・広告のための事業資金として募集される。

※2リスクの詳細については、ファンド詳細ページをご参照ください。

モバイルファクトリーがFundsを利用する目的

モバイルファクトリーは位置情報連動型ゲームを主力とする「ソーシャルアプリサービス」を柱とする東証一部上場企業です。同社が開発を行なっているNFTマーケットプレイス「ユニマ」のマーケティングの一環(認知向上および事業拡大)として、借り入れを伴わない形でFundsを利用していただくことになりました。このファンドで集めた資金はファンズ・マーケティング社が行うNFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業に利用します。

〈NFTマーケットプレイス「ユニマ」とは〉

「ユニマ」はゲーム内データのほか、動画、記事、写真、楽曲、アートなどのデジタルデータをNFT化し、ユーザーに販売するまでをワンストップで行えるサービスです。

「ユニマ」では、売買に暗号資産(ETH)を必要とせず、日本円での決済が可能です。また、テーマのある作品群や連続性をもった作品を一覧表示する独自の仕組みを採用しています。そのほか、安心安全にご利用いただくため、承認制によるアーティスト登録や本人確認の導入を予定しています。

※NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン):NFTはブロックチェーンの特徴を用いて、デジタルデータの唯一性、固有性を証明できるデジタルアセットです。期待が高まるアートジャンルを中心に市場が急成長しており、NFT化されたデジタルアートが数億円で売買されるなど、注目を浴びています。今後コンテンツの増加に伴い数年かけて市場が適正化されていくと考えられています。

※ETH:Ethereum上の取引で使われる通貨Ether(イーサ)

〈今回「駅メモ! Our Rails」において「駅トークン(NFT)」で新しい体験を提供〉

「駅メモ! Our Rails」で、駅のデジタルデータをNFT化したものを駅トークンと呼びます。NFT(ノンファンジブルトークン:非代替性トークン)とは固有性を特徴としたブロックチェーントークンです。ブロックチェーンの特徴を用いることで唯一性、固有性を証明できるようになり、自分だけのデジタルデータを持つことが可能となります。「ユニマ」から駅トークンを購入することで、所有者(以下、ステーションオーナー)はその駅のユーザー(以下、フェアマスター)へ利用権を付与することができます。

フェアマスターは利用料を支払うことでイベント(フェア)を開催できるようになり、駅の盛り上がりに応じてゲーム内アイテムを獲得できます。このシステムにより、オーナーは駅でフェアを開催する権利を付与する代わりに、フェアマスターからの利用料が対価としてオーナーへ支払われます。

また、ステーションオーナーはフェアマスターからの定期的な利用料を得ることができるだけでなく、NFTを取り扱う他社マーケットプレイスにて、駅トークンの売却を行うことが可能です。

※オーナーに支払われる対価は、フェアマスターの利用料から手数料を差し引いたものとなります。

※フェアマスターの募集機能、利用料の設定機能は今後実装を検討しています。

〈優待について〉

本ファンドに1万円以上投資された方には「駅メモ! Our Rails」をさらに楽しめるアイテムのプレゼントと、2021年夏以降に予定している駅トークン(NFT)の初回オークションへ限定でご招待いたします。本初回オークションの参加は本ファンドに参加いただいた方に限定されるため、トークンをより購入しやすくなります。また、初回オークションにおける駅トークンの落札合計金額に応じてキャッシュバックキャンペーンも実施する予定です。

優待内容・予定利回り・予定運用期間等の詳細はファンド詳細ページをご覧ください。

NFTマーケットプレイス「ユニマ」広告事業ファンド#1を見る

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