貸付投資の「Funds」がオリックス銀行と共同で地方創生に関するファンドの組成を開始

2020/11/06プレスリリース
貸付投資の「Funds」がオリックス銀行と共同で地方創生に関するファンドの組成を開始

1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤田雄一郎、以下「ファンズ」)は、2020年10月16日にオリックス銀行株式会社(以下「オリックス銀行」)と顧客紹介に関する契約を新たに締結いたしました。
今後、同行の法人顧客に対して、当社が提供するファイナンスを活用した地方創生・地域活性化に関するファンド組成や新たな資金調達手段、ファンコミュニティ形成施策を提供してまいります。

業務提携の背景と意義

近年日本では、IT化や物流改革の促進により地方と首都圏における情報格差は縮小し、東京にいながら全国各地の情報や食べ物を手に入れられる様になってきました。しかしながら地方にはまだまだ地元でしか知られていない魅力的な場所や食べ物が存在し、全てを伝え切れてはいないのもまた事実です。
地方を拠点とした企業にとっても、地元に加えて全国的な認知を獲得することや、顧客のファン化は課題の一つになっているケースもあります。

今回のオリックス銀行との業務提携では、同行の持つネットワークと当社を活用したファイナンスを掛け合わせることで、同行の取引先企業への資金調達の多様化やファンづくりの支援を行います。また、地方に拠点を置く企業については、まだ知られていない地方の魅力的な商品やサービスを知っていただく機会を提供してまいります。

たとえば企業は、当社を経由してFinCommunity(*1)を活用することが可能です。
FinCommunityでは、投資家に対して分配金という金銭的メリットの提供を行うだけでなく、お得な優待クーポン券の付与や投資家限定のイベント等を開催することにより、取り組みを通じて企業理念や商品・サービスへの想いを伝えたり、逆に投資家からの意見や要望を受け取ることができます。こうした双方向のコミュニケーションにより、これまでリーチしなかった全国の投資家との接点ができたり、個人が企業のファンになってくれることを期待できます。

今後の具体的な取り組みについて

本提携による第一号案件は株式会社えんホールディングス(以下えんHD)を予定しています。
えんHDは1989年に設立された、福岡県博多エリアに本社を構える、不動産の建築・開発・総合管理を行う企業です。
今回のファンドではえんHDグループの宿泊施設の優待付きの案件を予定しており、えんHDは今回の取り組みを通じて主に博多エリアに訪れる宿泊客へのPR・認知度向上などを目的としています。

今回の取り組みをきっかけとして今後さまざまな「地域に根ざした事業」をおこなっている企業のファンドを共同で提供し、地方創生に貢献してまいります。


*FinCommunity...企業は個人投資家を対象とした新たな資金調達チャネルの獲得ができることに加えて、個人投資家との接点を持つことができ、双方向のコミュニケーションを通じて、自社のファンになってもらうことを期待できます。

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