投資初心者は何から始める?少額からできるおすすめの資産運用を解説

2026/03/04コラム
投資初心者は何から始める?少額からできるおすすめの資産運用を解説

「投資を始めたいけど、何から始めるべきかわからない」と悩んでいる超投資初心者向けに、資産運用の始め方を解説します。

投資とは、利益を期待してお金を投じることで、そのやり方や金融商品の種類はさまざまです。
この記事では、投資の基礎知識から、初心者におすすめの投資方法、具体的な始め方の手順について解説します。


少額からでも始められる資産運用のすすめを知り、自分に合った投資の仕方を見つけるための参考にしてください。

なぜ今、投資を始めるべきなのか?貯金だけでは不十分な理由

物価が上昇するインフレが進むと、同じ金額で買えるモノが少なくなり、実質的にお金の価値は下がります。
現在の日本は、さまざまなモノやサービスの価格が上昇しており、銀行に貯金しているだけでは資産価値が目減りする可能性があります。

2024年からは新しいNISA制度も始まり、税金の優遇を受けながら効率的に資産を形成できる環境が整いました。
将来のために、貯金と並行してインフレに負けない資産運用を始めることが重要です。

【3ステップで簡単】投資初心者がまずやるべきこと

投資を始めるための手順は、実は非常にシンプルです。
難しく考えずに、まずは3つのステップを順番に進めていきましょう。
目的を定め、投資に回せるお金を把握し、取引の場となる口座を用意するという、簡単で基本的な準備を整えることで、誰でもスムーズに投資の世界への第一歩を踏み出せます。

Group-1899-1.png何のためにお金を増やしたいか目的を明確にする

最初に「なぜお金を増やしたいのか」という目的を具体的に設定します。

「老後の生活資金」「子どもの教育費」「住宅購入の頭金」など、目的によって目標金額や運用期間が決まります。
目的が明確であれば、どの程度のリターンを目指し、どれくらいのリスクを取るべきかという投資の方針が定まりやすくなります。

短期的な利益を追うのではなく、長期的な視点で自分のライフプランに合った目標を立てましょう。

Group-1899-2.png毎月いくら投資できるか余剰資金を把握する

投資は、日々の生活に影響のない「余剰資金」で行うのが大原則です。
まずは、毎月の収入から支出と、病気や失業などに備える生活防衛資金を差し引き、いくら投資に回せるか把握します。
家やアパートの家賃などを支払った上で、無理のない金額を設定しましょう。

例えば、毎月1万円からでも十分始められます。
100万、500万円、1000万円といった大きな資産を築くためにも、まずは継続可能な予算で始めることが重要です。

Group-1899-3.png投資を始めるための証券口座を開設する

投資を始めるには、金融商品取引を行うための口座が必要です。証券会社で口座を開設するのが一般的ですが、銀行や、クラウドファンディング業者もサービスを提供しています。インターネット証券や総合証券のオンラインコースであれば、ネット上で手軽に申し込みが完了します。口座開設の際は、品揃えの豊富さ、手数料の安さ、信頼できるかなど、自分にとって使いやすいサービスを提供しているか確認すると良いでしょう。

少額から始められる!初心者におすすめの投資方法4選

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投資にはさまざまな種類がありますが、初心者はまず少額から始められ、リスクを抑えやすい金融商品を選ぶのがおすすめです。

ここでは、特に投資初心者におすすめの代表的な投資方法を4種類紹介します。
それぞれの特徴を理解し、自分の目的やリスク許容度に合った商品を見つけるための参考にしてください。

①新NISAで投資信託
税金の優遇を受けながらプロに運用を任せて、お得にコツコツ資産形成

投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を運用の専門家が国内外の株式や債券などに分散投資する金融商品です。

少額から購入でき、一つの商品で自然と分散投資が実現できるため、初心者でも着実な資産形成を目指すことが期待できます。

特に、日経平均株価などの株価指数への連動を目指すインデックスファンドは、低コストで株式市場全体の成長の恩恵を受けやすく、ほったらかし投資としても人気です。
ETF(上場投資信託)にも同様の特徴を持つ商品があります。


個人の資産形成を支援するための税制優遇制度「NISA」を活用して投資信託を運用すれば、税制優遇を利用して投資することができます(損益通算はできません)。

通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかりますが、NISA口座内での運用益は非課税になります。
2024年から始まった新NISAでは、非課税で投資できる上限額が大幅に拡大し、制度も恒久化されました。


特に「つみたて投資枠」は、長期の積立・分散投資に適した商品が選定されており、初心者でも取り組みやすいと思われます。
非課税の恩恵を受けながら、効率的に資産の成長を目指せる制度です。

②iDeCo(個人型確定拠出年金)
将来の自分のために老後資金を準備

iDeCoは、将来の年金を自分で準備するための私的年金制度です。
毎月一定の掛金を個人で拠出し、自分で選んだ金融商品で運用します。
最大のメリットは税制優遇で、掛金が全額所得控除の対象となり、運用益も非課税です。


主婦や公務員も加入でき、30代、40代、50代と早く始めるほど長期間運用できるため、時間分散効果が期待できます。
ただし、原則として60歳になるまで資金を引き出すことはできないため、老後資金専用の制度と理解しておきましょう。

③国内株式(単元未満株)
株式を1株から購入可能

株式投資は、企業の株を購入し、株価の値上がりや配当金による利益を狙う方法です。
通常は100株単位での取引ですが、「単元未満株」というサービスを利用すれば、1株から数千円程度で購入できます。
少額で複数の銘柄に分散投資したり、応援したい企業の株主になったりすることも可能です(単元株式とは異なり株主としての権利に制限があります)。

④値動きがない固定利回りの投資

値動きがある投資はハラハラしてしまうという方には特に、あらかじめ決まった利回りで投資ができるサービスを利用するのがおすすめです。

Fundsで提供される固定利回りでの貸付投資型ファンドの場合、予定利回りが提示されている状態で投資を行うことができ、市場の影響を受けにくいというというメリットがあります。


(注)固定利回りとは、ファンドの利回りが募集時に定められていることを意味しており、利回りを確約するものではありません。また、貸付投資型ファンドは元本が保証されているものではなく損失が発生するリスクがあります。

投資で失敗しないために初心者が知っておくべき3つの原則

投資で大きな失敗を避けるためには、いくつかの基本原則を理解しておく必要があります。
これから紹介する3つの原則は、リスクを管理し、長期的に安定したリターンを目指すための土台となる知識です。
投資を始める前に、これらの注意点や基本的な用語の意味をしっかりと押さえておきましょう。
投資の原則を実践することが、資産形成の成功確率を高めます。

原則1:長期的な視点で資産をじっくり育てる

投資は、短期的な値動きを追うのではなく、10年、20年といった長期的な視点で資産を育てる姿勢が基本です。
長期で運用することで、一時的な市場の暴落があっても価格が回復する時間を確保できます。また、得られた利益を再投資することで利益が利益を生む「複利効果」を最大限に活かせ、効率的に資産を増やせます。

中期的な目標も大切ですが、日々の価格変動に一喜一憂せず、じっくりと腰を据えて取り組みましょう。

原則2:投資タイミングを分散させる

投資タイミングを計るのはプロでも難しいとされています。
そこで初心者におすすめなのが、毎月決まった日に決まった金額を買い続ける「積立投資」です。

この方法(ドルコスト平均法)では、価格が高い時には少なく、安い時には多く購入することになり、結果的に平均購入単価を平準化できます。
一括で大きな金額を投資する場合に比べて、高値で買ってしまうリスクを避けやすく、感情に左右されずに淡々と投資を続けられます。

原則3:投資先を複数に分けてリスクを低減する

「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるように、投資先を一つに集中させると、その資産が暴落した際に大きな損失を被るリスクがあります。

このリスクを低減させる基本が「分散投資」です。
株式だけでなく、国債や社債といった債券、金ETF、不動産など、異なる値動きをする複数の資産への分散投資を心がけます。

より安全な運用を目指すなら、元本割れリスクの低い国債の割合を高めるなどの調整も検討します。
また、固定利回りの貸付型ファンドなどヘ、毎月決まった額をコツコツ投資していくことでも、リスク分散効果が期待できます。

これだけは避けたい!投資初心者が陥りがちな失敗例

投資を始めるにあたり、過去の失敗例から学ぶことは非常に重要です。
特に初心者は、知識や経験が少ないために、特定の行動パターンによって損失を出してしまう場合があります。

ここでは、初心者が陥りやすい典型的な失敗のパターンを3つ紹介します。
これらの例を反面教師として、冷静な判断を心がけましょう。

生活費まで投資に回してしまう

生活に必要な資金や、近い将来に使う予定のあるお金まで投資に回すのは非常に危険です。
もし投資した資産の価値が下落しているタイミングで急にお金が必要になった場合、損失を覚悟で売却しなければなりません。
投資は必ず、当面使う予定のない「余裕資金」の範囲内で行うことを徹底しましょう。
精神的な余裕を持って投資を続けるためにも、生活等に必要な資金と投資のお金は明確に分ける必要があります。

一つの金融商品に資金を集中させてしまう

将来有望だと信じた特定の企業の株式や、話題の投資信託一つに全資金を投じる「集中投資」は、大きなリターンを期待できる一方で、大きな損失の可能性もある非常にリスクの高い行為です。
その投資先の業績が悪化したり、市場全体の評価が下がったりした場合、資産全体に深刻なダメージを受けてしまいます。
投資の基本である「分散投資」を心がけ、複数の異なる資産や地域に資金を分けてリスクを管理しましょう。

日々の値動きに一喜一憂して売買を繰り返す

投資を始めると、保有している資産の価格が毎日変動するのが気になってしまうかもしれません。
短期的な価格の上下を予測して利益を出そうと頻繁に売買を繰り返すのは、初心者にとって失敗のもとです。

感情に流されて「狼狽売り」や「高値掴み」をしてしまいがちで、売買手数料もかさみます。
長期的な視点を持ち、当初立てた計画通りにコツコツと運用を続けることが重要です。

投資の初心者に関するよくある質問

ここでは、投資を始める前の初心者が抱きがちな疑問について、Q&A形式で回答します。
多くの人が気になるポイントを解消し、安心して投資の第一歩を踏み出せるようにしましょう。

Q. 投資は最低いくらから始められますか?

金融機関によっては月々100円や1,000円といった少額から始められます。無理のない範囲で経験を積むことも重要なので、まずは食費やお小遣いを少し節約して作れる1万円程度から始めてみるのがおすすめです。

少額でも実際に体験することで、投資への理解が深まります。

Q. 元本割れで借金を負うリスクはありますか?

投資信託や現物株式などの一般的な金融商品では、元本割れ(損失)は起こりえますが、借金を負うことはありません。損失は投資した元本の範囲内に限定されます。

ただし、信用取引やFXなど、一部のレバレッジを効かせたハイリスクな取引では元本を超える損失が発生する可能性がありますので、初心者は手を出さないようにしましょう。

Q. 証券会社はどこを選べば良いですか?

コスト重視の場合は、手数料が安く、取扱商品が豊富なネット証券がおすすめです。
各社が提供しているスマホアプリの操作性や、資産運用のシミュレーション機能などを比較して、自分が使いやすいと感じる会社を選ぶと良いでしょう。

アドバイスが必要な方には、口座開設数が多く実績のある大手総合証券を選ぶか、中立的な立場の専門家に相談してみるのも一つの方法です。

まとめ

投資は、将来の資産形成のために有効な手段であり、特別な知識がなくても基本的な原則を守れば誰でも始められます。

まずは目的を明確にし、余剰資金の範囲で、少額から積立投資や分散投資を試してみることが第一歩です。
さらに知識を深めたい場合は、信頼できる書籍やサイトで勉強したり、金融機関が開催するセミナーに参加したりするのも良いでしょう。


この記事を参考に、自分に合った方法で資産運用を始めてみてください。

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