
固定利回り投資の資産運用サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:藤田雄一郎、以下 当社)は、Fundsの投資家2,860名を対象に、2025年冬のボーナスに関する意識調査を実施しました。
インフレが進行し、実質賃金が低下する中、資産形成層であるFunds投資家のボーナスに対する意識と行動を調査したところ、以下の結果が明らかになりました。
インフレが進行し、実質賃金が低下する中、資産形成層であるFunds投資家のボーナスに対する意識と行動を調査したところ、以下の結果が明らかになりました。
▶︎約75%がボーナスの主な使い道として「資産形成(投資)」を予定しており、そのうち約4人に1人がボーナスの「50%程度」を投資に回す
▶︎30代の約半数(49.3%)がボーナス額に不満。住宅ローン・子育て世代の経済的プレッシャーが顕著。不満理由は「物価高」「税・社会保険料負担」が上位で手取り減少への危機感が投資行動を後押し
▶︎50代の投資意向率が最高(79.3%)で、老後資金への意識の高まりを示唆
<調査概要>
●調査期間:2025年11月24日~2025年11月30日
●調査対象:Fundsメルマガ登録者
●調査方法:インターネット調査
●有効回答数:2,860名
※本調査結果を引用される際は、「Funds調べ」とご明記ください。
「ボーナスの主な使い道として、資産形成(投資)を予定していますか?」という問いに対し、74.2%が「はい」と回答しました。これは、一般的な消費者を対象とした調査と比較しても高い水準であり、Funds投資家層の資産形成に対する意識の高さを示しています。
ボーナスの主な使い道として、資産形成(投資)を予定していますか?

さらに、投資に充てる予定の割合を尋ねたところ、「50%程度」が25.8%で最多となり、「100%(全額)」の5.2%を含め、50%以上を投資に充当する層は約47%に上りました。
ボーナスのうち、どの程度を資産形成(投資)に充てる予定ですか?

投資以外の主な使い道としては、「貯金・預金」(51.0%)、「旅行・レジャー」(39.7%)が続きました。
資産形成(投資)以外のボーナスの主な使い道は何を予定していますか?

<深掘り分析:ボーナス支給額別・年代別の投資意向>
ボーナス支給額別に分析すると、支給額が高いほど投資意向率も高い傾向が明確になりました。500万円以上の層(85.7%)と50万円未満の層(61.8%)では約24ポイントの差が生じています。
年代別では、50代が79.3%で最も高く、老後資金への意識の高まりが背景にあると考えられます。一方、20代は70.2%と相対的に低いものの、7割以上が投資を予定しており、若年層においても高い資産形成意識が確認されました。
ボーナス支給額 | 投資意向率 | 年代 | 投資意向率 |
500万円以上 | 85.7% | 60代以上 | 77.2% |
300〜500万円 | 81.5% | 50代 | 79.3%(最高) |
100〜300万円 | 84.8% | 40代 | 74.1% |
51〜100万円 | 78.9% | 30代 | 73.7% |
50万円未満 | 61.8% | 20代 | 70.2%(最低) |
ボーナス支給予定額について「不満」「どちらかというと不満」と回答した層は計46.5%。その理由として、「物価高で生活が苦しい」(50.9%)に次いで、「税金・社会保険料の負担が大きい」(49.4%)が「自分の働きに見合っていない」(46.3%)を上回りました。
冬のボーナス支給予定額について、満足していますか?
満足していない理由はなぜですか?
<深掘り分析:年代別のボーナス不満率>
年代別に不満率を分析したところ、30代が49.3%で最も高く、約半数が不満を抱えていることが判明しました。住宅ローンや子育て費用など支出が増加する一方、給与水準がまだ上昇途上にある30代特有の経済的プレッシャーが背景にあると考えられます。
年代 | 不満率 |
60代以上 | 46.4% |
50代 | 30.8%(最低) |
40代 | 47.2% |
30代 | 49.3%(最高) |
20代 | 39.8% |
<投資家の声:ボーナスへの不満理由(フリーコメントより抜粋)>
・「介護職の為、そもそも給料自体が安いから」(会社員 20代)
・「60歳を過ぎて大幅に減額されその後増額されることが無いため」(会社員 60代)
・「業績がいいのにそれに見合わない支給額だから」(会社員 40代)
・「基本給が安くて手当が多いため、ボーナスが少ない」(会社員 30代)
「最近の物価高騰(インフレ)は、今回のボーナスの「使い道」の決定に影響を与えましたか?」という問いに対し、50.2%が「はい」と回答しました。
最近の物価高騰(インフレ)は、今回のボーナスの「使い道」の決定に影響を与えましたか?
この結果は、家計防衛意識が高まっている状況を裏付けており、回答者の多くが、単なる消費ではなく、インフレに負けないための「投資」や、安全資産としての「貯金・預金」といった、実生活を守るための使い道を選択していることが推測されます。
【Fundsへの投資意向について】
投資を予定している回答者のうち、41.4%が今回のボーナスで「Funds」への初回投資もしくは追加投資を検討していると回答しました。Fundsを選ぶ理由としては、「値動きがなく安定的な利回りを得られる」(72.7%)が圧倒的多数となり、投資における「安定性」と「手軽さ」を重視する投資家ニーズが確認されました。
今回のボーナスで、「Funds」への初回投資もしくは追加投資を検討していますか?
「Funds」への初回投資もしくは追加投資を検討している理由はなぜですか?

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