Funds、旅行と資産運用に関する調査を実施〜“旅”も“資産運用”もアクティブな人は「幸福度」が高まる!〜

2025/10/01プレスリリース
Funds、旅行と資産運用に関する調査を実施〜“旅”も“資産運用”もアクティブな人は「幸福度」が高まる!〜

固定利回り投資の資産運用プラットフォーム「Funds(ファンズ)」を提供するファンズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田 雄一郎、以下 当社)は、この度「旅と資産運用に関する調査」を実施しました。

当社では、2025年7月に日本航空株式会社(以下、JAL)との連携を開始し、2025年9月にはJALが参加企業となる「JALマイレージファンド#1」を公開しました。本調査は、その一環としてJALマイレージバンク会員およびFunds会員を対象に実施したものです。

本調査では、資産運用の取り組み方や金額と旅の関連性に加えて、旅と資産運用が人生の幸福度にどのような影響を与えるかを分析しました。

【調査結果サマリー】

①資産運用が積極的な人ほど、年間の旅行回数が多く、遠方に旅をしている
②旅行に積極的な人ほど、資産運用額も多く、様々な投資手法に取り組んでいる
③資産運用も旅も積極的な人ほど「幸福度」が高まる

調査概要

●調査目的:新NISA開始など資産形成(未来への投資)への関心が高まるなか、コロナ禍を経て旅行などの「体験価値」(現在への投資)の重要性も再認識されるなか、「未来」と「現在」への投資がどんな関係にあるのかを調査。
●調査方法:インターネット調査
●調査期間:2025年8月6日~2025年8月24日
●調査対象:JALメルマガ登録者、Fundsメルマガ登録者
●有効回答数:3,524名

「旅と資産運用」の関連性における調査結果詳細

TOPIC 1:資産運用が積極的な人ほど、年間の旅行回数が多く、遠方に旅をしている

直近1年間の旅行回数と資産運用の実施状況を分析したところ、旅行頻度が高い層ほど資産運用を積極的にしていることが明らかになりました。資産運用に積極的な方の旅行回数(中央値)は年間4.0回に対して消極的な方の旅行回数(中央値)は年間1.5回であり、積極的な方が2.67倍多く旅を楽しんでいる結果が出ました。

この結果から、資産運用に積極的に取り組んでいる人ほど、1年間により多くの旅行を重ねていることがわかりました。資産運用に積極的な人の旅先は、国内では北海道や沖縄など、主に移動手段が飛行機を利用する場所や、国外においてはイタリアやフランス、スペインなどのヨーロッパや、海外旅行の定番であるハワイが上位に選ばれています。

img_01.png各国が調査している日本人訪問者数(※)によると、韓国・台湾・香港など比較的近隣の東アジア諸国が上位に選ばれる一方で、本調査における資産運用の積極層は、国内及び国外において、より遠方の地域への旅を好んでいることがうかがえます。

※「資産運用積極層」は投資中の金融商品4個以上かつ運用額が1,500万円、「資産運用消極層」は投資中の金融商品3個以下かつ運用額1,500万円未満と定義しています。
出所:JTB総合研究所の準拠資料

【図1】

img_02.png

TOPIC 2:旅行に積極的な人ほど、資産運用額も多く、様々な投資手法に取り組んでいる

旅行積極層と資産運用総額の関係を分析したところ、「旅行積極層」の資産運用額(中央値)は1,250万円であったのに対し、旅行消極層は750万円と、500万円(1.67倍)もの差がありました。

【図2】

img_03.pngこの結果から、旅行回数が多い人ほど、資産運用にも積極的であることがわかりました。旅行を積極的にしている層が取り組んでいる資産運用の内訳を詳細に見ると、国内株式(日本の証券取引所に上場する企業の株式)、NISAで運用額が伸長した投資信託だけでなく、オルタナティブ投資としてのクラウドファンディングや、外国株式(海外の証券取引所に上場する企業の株式)が人気を集めています。

img_04.png日本人の金融資産構成(※)は「預金」が最も多く、全体の4割近くを占めており、次いで株式投資、投資信託と、資産形成は「貯金」がメインの方法となっています。一方で、本結果をみると旅行積極層は、「預金」を含めたポートフォリオでも、預金に加えて、分散的に投資に取り組んでいることがうかがえます。

img_05.png※「旅行積極層」は年間の旅行回数が5回以上、「旅行消極層」は年間の旅行回数が4回以下と定義しています。
※出典:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査

TOPIC 3:資産運用も旅も積極的な人ほど「幸福度」が高まる

旅と資産運用の両方に積極的な層は、両方に消極的な層と比較して、生活満足度のスコア(中央値)が2.0ポイント高いことが分かりました。また、両方積極的な層でも、年齢が高くなるほど満足度の平均値の差が開いていく傾向がありました。

【図3】

img_06.png【図4】

img_07.png※生活満足度のスコアは最小値が1点、最大値が10点として回答

旅行とは、1年や2年など比較的近い将来に向けて実行する投資ともいえます。一方で資産運用は、10年や20年などの長期的な視点で実行していきます。この結果から、「今を楽しむこと=旅」か「資産運用=未来に備えること」のどちらか一方だけではなく、両者に取り組んでいくと生活の満足度や幸福感は向上することが伺えます。

さらに、満足度の差は年齢と共に拡大する傾向が見られており、ライフステージが進めば進むほど、「旅」と「投資運用」のバランスが、幸福度に大きく寄与していると考えられます。

コメント

ファンズ株式会社 代表取締役CEO 藤田雄一郎

今回の調査によって、「旅」と「資産運用」に高い相関性があることが分かっただけでなく、両方に取り組んでいただけると、幸福度も高まることが判明しました。Fundsにおいても、ただ資産運用を提供するサービスではなく、人生を豊かにする“旅”のように捉えてもらえるよう、一人ひとりの人生を豊かにする一助を担っていきたいと思います。

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