なぜ企業は「Funds」を使うのか #3 ボルテックス

2025/08/13インタビュー
なぜ企業は「Funds」を使うのか  #3 ボルテックス

企業は資金調達手段として、銀行からの借入、株式の発行、社債の発行など、さまざまな方法が選べます。そのような中で、企業が資金調達の手段に「Funds」を活用するのにはどんな理由があるのでしょうか?

そんな疑問を、財務担当者に「3つの質問」をぶつけるコラム「企業に聞く Why Funds?」

今回は、「区分所有オフィス®」を核とした資産形成コンサルティングを行う株式会社ボルテックスの財務部門および投資事業部門を統括されている部長の方にお話を伺いました。

QA_PC1.png株式会社ボルテックスは、収益不動産である「区分所有オフィス®」を核とした資産形成コンサルティングを行う企業です(「区分所有オフィス」はボルテックスの登録商標)。

主力の「区分所有オフィス」では、東京都心の商業地を中心とした中規模オフィスビルを一棟で仕入れ、フロア単位、部屋単位で区分登記したうえで、ハイグレードオフィスビルブランド「VORT®シリーズ」として販売、展開しています。

不動産は、これまで日本経済の成長エンジンの一つを担ってきましたが、「オールドエコノミー」と呼ばれることもあり、好条件や大規模な不動産については、おもに資本力のあるプレーヤーが保有するのが実情でした。

ボルテックスはビル1棟ではなく、フロアごとに小口化し、多くの方々にとって不動産が資産形成の手段の一つとなるべく、事業運営をしています。特に、都心にある中規模オフィスには強みがあり、再現性が高くビジネスを成立させられるナレッジも蓄積されてきました。

image4.jpg一棟ビルと区分所有オフィスの比較例

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「この場所はリターンを出せる確度が高い!」と目算を立てられる用地を見つけても、資金がなければ土地は買えません。銀行などの金融機関からの融資を中心にしていますが、場合によってはリスクやスピードがネックとなり、劣後してしまうこともありました。つまり、好条件な用地を見つけても、すぐに手に入らないジレンマがあったのです。

そんな背景もあり、2021年8月からFundsを活用しての資金調達を始めることにしました。ただ、新しいサービスだったので、当初は社内でも不安視する人はいたのですが、まずは金額を抑えてスタートし、様子をみながら資金調達を進めていきました。

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「VORT」シリーズの中でも収益性・流動性を象徴する最上位の「maxim」。左が「VORT東京八重洲maxim」(撮影:2025年6月16日)、右が「VORT南青山maxim」(撮影:2024年12月9日)

その後、非常にスピーディな形で資金調達が成功し、以降何度もFundsのサービスを活用させていただきました。結果、数多くのFunds投資家の皆さまからご支援をいただけることになり、これまで合計で約90億円(※)の資金を集め、ボルテックスの成長をサポートいただいているという実感があります。

実際に、Fundsを活用させいただいた2021年から現在までに、事業は右肩上がりに成長し、売上高及び経常利益は約1.6倍にまで拡大できました。今では、社内においてFundsは信頼できるパートナーとして認知されていますし、Funds投資家の皆さまにも感謝しております。

Fundsの利用実績はこちら

QA_PC3.png我々は、不動産における“格差”をなくしたいと考えています。これまでは資本力の有無が、不動産保有の可否を決めていました。

しかし、不動産を小口化すれば、もっと多くの人が不動産を保有できるようになり、資産形成をサポートできます。それをさらに広げていくためには、Funds投資家の皆さまのお力添えが必要です。今後とも、ボルテックスとFundsを何卒よろしくお願い致します。

※2025年6月25日時点

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