企業は資金調達手段として、銀行からの借入、株式の発行、社債の発行など、さまざまな方法が選べます。そのような中で、企業が資金調達の手段に「Funds」を活用するのにはどんな理由があるのでしょうか?
そんな疑問を、財務担当者に「3つの質問」をぶつけるコラム「企業に聞く Why Funds?」。
今回、お答えいただいたのは、不動産の売買、賃貸借、仲介、鑑定、管理およびコンサルティングまで手がける、株式会社アスコット代表取締役社長の中林毅さんです。
中林さん:株式会社アスコットは、都心部を中心とした中小型の賃貸・分譲マンションやオフィス開発事業を主力とする総合不動産デベロッパーです。
「空間は、もっと人の力になれる。」を経営理念に掲げ、立地のポテンシャルを最大限に引き出す企画力を活かし、人々の日常のあらゆる場面を快適で豊かにするために「住む・働く・遊ぶ」が一体となった新しい空間を創造しています。
アスコットの主力事業は「賃貸マンション開発」「分譲マンション開発」「オフィス開発」で、特に都心23区内では創業から100棟以上の開発実績を誇ります。
アスコットでは今後も、都心の集合住宅が抱える敷地条件や建築制限等の課題をデザインの力で解決することにより、収益性の高い物件を供給し続ける方針です。
※2024年9月現在
中林さん:不動産開発においては、用地の仕入れから建物の設計、着工、竣工、リーシング、売却に至るまで、平均して2〜3年の期間を要します。
用地取得に必要な資金は銀行から担保付きの借入金で調達しておりますが、その後の建築資金などの支払には主に自己資金を投入しております。もし自己資金の一部を資金使途が自由な借入金で賄うことができれば、資本効率の向上につながり、ROE(自己資本利益率)などの経営指標の改善が期待できます。
そのような不動産事業の特性を考えたときに、Fundsは我々にとって大きな後ろ盾になっていると感じています。
Fundsは銀行借入とは別の資金調達手段として、資金使途を柔軟に設定して資金効率を上げることができるため新たな挑戦にも活用できるので、Funds投資家の皆さまにはとても感謝しています。
アスコットが手がける物件では、「グッドデザイン賞」等を数多く受賞
中林さん:当社では、これまでに累計で60億円以上(※)をFundsで調達し、事業資金に活用してまいりました。おかげさまで2024年9月期の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高益を達成することができました。
2022年の初頭から3年以上にわたりファンドを組成させていただいており、当社内での認知度も高まっております。毎回ご支援いただいているFunds投資家の方も多いと伺い、心より感謝しております。
今後は、Fundsを通じて対話できる機会を設け、お礼の言葉をお伝えできればと考えています。改めて、当社をご支援いただき誠にありがとうございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。
※2025年6月25日時点
固定利回りの資産運用
Funds(ファンズ)
固定利回りの資産運用 Funds (ファンズ)は、ファンズ株式会社が運営を行なっております。
※固定利回りとは、ファンドの利回りが募集時に定められていることを意味しており、利回りを確約するものではありません。
ファンズ株式会社 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人第二種金融商品取引業協会 加入
©Funds, Inc.All Rights Reserved.