【お客様プロフィール】60代女性/主婦
家庭の中で『出ていくお金を減らすこと』を頑張っても評価はされず、肩身の狭い思いをしていたー
小学生・中学生のお子様の子育てに奮闘する専業主婦時代に抱いた虚しさと、お子様への思いが資産運用を始める起爆剤となったというT様。
資産運用歴20年超の主婦は、なぜ、どのようにFundsを活用してくださっているのか、お話を伺いました。
ーFundsをご利用いただく前から資産運用のご経験はお持ちでしたか?
もしご経験をお持ちであれば、始められたきっかけを教えてください。
はい。40歳を過ぎた頃から株式投資をやっています。
私たち世代の女性は「専業主婦」として家庭を守ることに徹することが当たり前ともいえる時代でした。
主人が家計に入れてくれる限られた生活費の中でなんとかやりくりをしていました。娘の学校で流行したお洋服のブランドを百貨店に見に行くと、とてもじゃないけど家計からは捻出が難しい金額。私は洋裁が得意だったこともあり、そのまま生地屋さんで似た生地やレースを買って仕立てたことなんかもありました。
ただ、こうして何とか頑張ってやりくりをしていても、それってなかなか評価されないんですよね。家計を守るには『出ていくお金を減らすこと』『入ってくるお金を増やすこと』の二つの方向がありますが、前者を頑張っていても、家庭ではなんだか肩身の狭い思いをする日々が続き、だんだんと惨めな気持ちになっていく自分がいました。
それと同時に、娘や息子にはやりたいことをやらせたい!という思いが強かったのですが、今後子供たちが『私立に進学したいと言ったら?』『海外に留学したいと言ったら?』などと考えると、このままでは『子供のどんな希望も叶えてあげられる』と思えるくらいの金銭的余裕がないことに焦りのようなものも感じていました。
40歳を過ぎたころ、こうして『入ってくるお金を増やすこと』に思考が向いていきましたね。
はじめは『共働きに出ようか』とも思いましたが、子育てをする中で選択肢となるパートなどでは、当時の時給は700円程度が一般的。限られた時間で十分な収入を得るのは難しいと思い断念をしました。
さてどうしようか…と思った時に思い立ったのが『株式投資』でした。当時はバブル期だったので、ニュースなどでよく株価の情報が取り上げられていましたしね。
『家計には手を出さない』ということはしっかり自分の中で決めて、当時自分で貯めていた100万円を元手に株式を購入しました。
―素晴らしい行動力…株式投資歴20年以上とのことですが、これまでにどんな投資体験がありましたか?
本当に天国と地獄をどちらも体験したと思います(笑)
はじめは少ない知識からのスタートでしたので、とにかく様々な企業のことを入念に調べました。企業の開示資料はもちろん、日経新聞を隅から隅まで読んだり、四季報を読み漁ったり…調べて調べて調べて、株式を購入していました。
こうして購入した株で利益が出たら、それでまた新しい株を購入する…ということを繰り返して今に至ります。多いときで20銘柄くらい持っていました。
たくさん調べて購入しても、株価が下がるときは下がります。初めて買った株は損する形になりましたし、『これ以上は下がらないだろう』と言われていたタイミングで安く買った株すらもみるみるうちに下がっていった経験があり、あの時は気が気ではなかったですね…(笑)
でも、長期間に渡り株式投資を続けて、徐々に利益が生まれて金銭的な余裕が生まれたことで、子供にやりたいことをやらせることや住みたい家を購入する、といったことが自分の力でできるようになりました。
つい先日はセカンドハウスを購入しましたよ!お金は選択肢を増やしてくれるし、精神的な支えにもなっていると思います。
ただ、先ほどもお話した通り、本腰を入れて株式投資に取り組もうとするととにかく情報収集に時間や労力を要することや、値動きからくるハラハラ感は避けて通れないですね。
-投資のご経験が豊富なT様ですが、Fundsはいつ頃から、どのようにご活用いただいているのでしょうか?
Fundsを使い始めたのは3年程前だったと思います。知人から教えてもらって始めてみました。
確か最初に投資してみたのは(株)タカラレーベン(※1)のファンドと(株)サンウッドのファンドだったと思います。
どちらも上場企業でしっかり配当を出していらっしゃる会社だったので、これなら安心できそうだと思いました。Fundsの場合、利回りは固定で、おまけに優待までついてきた(※2)ので、『銀行に預けている分を少しこちらに回してもよさそう!』と思い投資してみました。
今も私の中でのFundsの位置付けは、銀行預金の代替という感覚です。(※3)
銀行預金の中でも、いざという時のためにいつでもこれくらいは手元に持っておきたい、というラインが自分の中にあるのですが、そこからはみ出る部分でFundsを活用しています。
編集注※1 現在のMIRARTHホールディングス株式会社
編集注※2 優待の有無及び内容はファンドによって異なります。
編集注※3 Fundsで取り扱われるファンドは銀行預金と異なり預金保険制度の対象とならないため元本は保証されません。
-Fundsを使ってみて、魅力に感じていただいている点はどんなところでしょうか?
やはりとにもかくにも、銀行預金として眠らせておくよりはずっと高い利回りですね。そしてそれが期間・利回りともに固定であること。
先ほど「天国と地獄」と表現しましたが、バブル崩壊やリーマンショックなど、金融危機も経験していますし、昨今の不安定な世界情勢を受けてハラハラドキドキしているのも事実ですので、よりこの点に価値を感じますね。
それから、以前メルカリや三菱UFJ銀行のファンドも出ていましたよね。こういった有名企業との連携も増えているのを見ていて、サービスそのものの信頼性も高まってきている感じがします。
-ありがとうございます。反対に、「もっとこうなったらいいな」という点はどんなところでしょうか?
正直なところ、私の周りにFundsのことを知っている人はまだごく僅かだと感じています。
特に私と同じ60代前後の世代は、資産を「大きく増やす」ことよりも、「守る」ことが大切。再雇用制度なんかも変化していってますが、若い頃のようには働けないので、「お金に働いてもらう」ということも大事なんですよね。そういった意味で私たち世代にとても合っているサービスだと思うので、利用者がもっと広がっていくといいですよね。
そのためにも、誰もが知っている企業のファンドが増えていったりすると、今以上に初めの一歩のハードルが下がるかもしれませんね。
※本記事のお客様の声は、特定のお客様へのインタビューで得られた意見を一例として取り上げたものです。当該お客様個人の感想を例として示したもので、必ずしもFundsのサービスから得られるメリットを客観的に示すものではありません。
ファンドへの投資は、重要事項説明書をよく読み、ご自身の責任と判断で行ってください。
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