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    東京の任意売却業者おすすめ15選 | 都内の不動産会社・相談先の選び方や流れを解説

    住宅ローンの返済が難しくなり、「競売にかけられてしまうのでは」と不安を抱えていませんか。

    任意売却は、競売よりも有利な条件で住まいを手放し、生活再建につなげられる解決方法です。

    本記事では、任意売却の仕組みや競売との違い、東京で信頼できる相談先の選び方、実績豊富な不動産会社や支援団体を15社・団体を紹介します。

    さらに、費用や相談をする流れ、メリット・デメリットもわかりやすく解説します。

    本記事を読み終えるころには、自分に合った相談先が見つかり、任意売却の具体的な進め方がイメージできるでしょう。

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    目次

    任意売却とは?

    任意売却とは、住宅ローンの返済が難しくなった際に、競売にかけられる前に債権者と合意して不動産を売却する方法です。

    競売に比べて売却価格が高くなりやすく、生活再建につながりやすい点が大きな特徴です。

    ここでは任意売却の仕組みや競売との違い、利用できないケースを具体的に解説します。

    住宅ローンの返済に困ったときの解決法

    任意売却は、住宅ローンの返済が困難になった際に効果的な手段です。

    住宅ローンの返済が滞ると金融機関から督促が届き、不安が一気に高まりますが、任意売却を選べば状況を改善できる可能性があります。

    たとえば、売却できる可能性が高い価格は2,500万円、ローン残債が3,000万円ある物件でも、任意売却なら市場価格に近い金額で売却でき、返済額1,000万円以下に圧縮できる可能性もあります。

    借金や生活再建の問題を抱える方にとって、任意売却は現実的な選択肢といえるでしょう。

    任意売却と競売の違い

    任意売却と競売の主な違いを次の表にまとめました。

    売却方法任意売却競売
    価格市場価格に近い低くなりやすい
    引き渡し時期買主と相談できる指定日までに退去が必要
    期間目安2~6か月6~12か月
    進め方債務者と債権者の合意で売却裁判所の手続きで売却

    競売は裁判所が強制的に物件を売却する手続きで、基本的には市場価格よりも安く落札されます。

    一方、任意売却は不動産会社を通じて市場に出すため、市場価格に近い価格での売却が可能です。

    ただし、任意売却をするためには債務者と債権者の合意が必要であり、誰もが活用できる手段ではありません。

    競売ではなく任意売却で住宅を売却するためには、早い段階で債権者と交渉する必要があります。

    任意売却ができないケース

    任意売却ができない主なケースは次のとおりです。

    • 債権者の同意が得られない
    • 共有名義・連帯保証人の同意が得られない
    • 競売の開札日までに売却できない
    • 税金の差し押さえを解除できない

    前提条件として、任意売却をするためには債権者の同意が欠かせません。

    売却代金から諸費用を差し引いた配当の見込みが少ないときなど、債権者が効率的でないと判断した場合には、競売を選びがちです。

    また、すでに競売の手続きが進んで入札日が迫っている場合や、債務者(共有名義人や連帯保証人など)の同意がない場合も実施できません。

    さらに、固定資産税や住民税などの税金を滞納して差し押さえられている場合も、債権者の合意を得られない場合があります。

    任意売却を希望する場合は、上記の条件に該当しないかを事前に把握し、早めに対処しましょう。

    任意売却の3つの相談先

    任意売却をする場合、主に次の3つのいずれかに相談します。

    • 不動産会社
    • 専門家
    • 金融機関

    上記の相談先はそれぞれに特徴があり、選ぶ機関により手続きの進み方や残債への対応が変化します。

    それぞれの特徴について詳しく解説するため、自身に合う機関を探してみてください。

    不動産会社

    不動産会社は任意売却の窓口として最も利用される相談先です。

    地域に密着した会社ならエリアの相場に詳しく、より高い売却価格を実現できる可能性があります。

    たとえば、任意売却の実績がある会社なら、債権者との交渉や引越し費用の捻出、リースバックの提案など、任意売却のトータルサポートを受けられます。

    さらに、債権者との交渉も一貫して依頼できるため、専門的な経験が豊富な会社を選べば、知識がなくてもスムーズに進められるでしょう。

    専門機関との連携が取れている不動産会社もあるため、一気通貫のサポートを受けたい方におすすめです。

    専門家

    弁護士や司法書士などの専門家は、法的手続きや債権者との交渉、登記をサポートしてくれます。

    任意売却は不動産の売買だけでなく、借金や債務整理の知識も必要になるため、スムーズに進めるためには専門家の関与が不可欠です。

    たとえば、離婚や相続が絡むケースでは、不動産会社だけでは解決が難しいため、弁護士が間に入ることでスムーズに進むケースもあります。

    任意売却のみでなく自己破産や個人再生などの法的手段を検討しているなら、専門家に相談すると的確なサポートを受けられるでしょう。

    ただし、交渉や不動産の買い手探しには特化していないため、相談できるシチュエーションはやや限定的です。

    金融機関

    住宅ローンを借りている金融機関も、任意売却の相談先となります。

    返済が滞っている場合は、早めに金融機関へ相談することで、競売ではなく任意売却で進められる可能性が高まります。

    ただし、金融機関は「債権回収」が目的のため、相談者に有利な提案が出るとは限りません。

    たとえば、一括返済を強く求められる場合があるなど、中立の立場ではない点を理解しておく必要があります。

    債務者のためになるアドバイスをもらえる保証はないため、金融機関だけに頼るのではなく、不動産会社や専門家にも相談して進めましょう。

    東京で任意売却する際の相談先の選び方

    東京で任意売却を検討するなら、相談先の選び方が結果を大きく左右します。

    実績や専門性、料金の明確さ、アフターフォローまで、事前に確認するポイントを押さえておくことが重要です。

    ここでは、任意売却の相談先を選ぶ際の具体的な基準を解説します。

    実績が豊富にあるか

    任意売却は交渉力が問われるため、実績の多い会社ほど成功確率が高くなります。

    たとえば、歴史が長く今までの実績が豊富な会社なら、債権者ごとの対応方法も熟知しているでしょう。

    公式ページなどで成功事例を確認できる相談先なら、安心して相談できます。

    実績を確認する際は、どのような事情の案件を解決したかに注目すると、自身の状況に合った相談先かの判断をしやすくなります。

    取り扱った実績の数や質、内容を確認し、自身の状況に合う相談先を探しましょう。

    弁護士・司法書士と連携しているか

    複雑な案件では法律の知識が欠かせないため、弁護士や司法書士などの専門家との連携が取れるかも重要なポイントです。

    弁護士や司法書士と提携している相談先なら、任意売却と同時に債務整理や相続手続きも進められます。

    たとえば、離婚後の住宅ローン問題や、相続した物件の売却では、法的な手続きが不可欠です。

    連携体制が整っている会社に相談すれば、一気通貫した対応に期待でき、相談者の負担を軽減できるでしょう。

    料金体系がわかりやすいか

    任意売却の費用は、売却代金から差し引かれる形で支払われるケースが一般的ですが、内訳が不透明な場合もあります。

    料金体系が不透明な場合は、後々トラブルに発展する場合もあるため注意が必要です。

    費用の説明を曖昧にする会社は信頼性に欠けるため、契約前に必ず確認しましょう。

    たとえば「仲介手数料のみで追加費用なし」と明示されていれば安心です。

    アフターフォローが充実しているか

    任意売却は売却後も残債の返済や生活再建が続くため、アフターフォローが充実している相談先がおすすめです。

    たとえば、売却後の支払い計画や引越し費用の確保までサポートしてくれる会社なら、生活の再建がスムーズに進むでしょう。

    売却のみの対応だけでなく、将来を見越したサポートがあるかを確認しましょう。

    悪い口コミ・評判がないか

    インターネットでの口コミや評判は、相談先を選ぶ大切な判断材料です。

    「対応が遅い」「説明が不十分」などのネガティブな声が多い会社は信頼性に欠けるため、基本的には利用しないほうがよいでしょう。

    一方「対応が早く安心できた」「残債の交渉がスムーズだった」などの具体的な成功体験がある会社は信頼できます。

    口コミは利用者の生の声であり、相談先を選ぶうえで必ず確認しておきたい情報です。

    東京で任意売却を検討している方はファンズ不動産がおすすめ!

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    任意売却は、状況ごとに適切な判断が必要となるため、特に物件数の多い東京では「どの会社に相談すべきか分からない」と悩む方も少なくありません。

    エリアの相場や売却の流れを理解している相談先を選ぶことで、手続きをスムーズに進めやすくなります。ファンズ不動産は、不動産売却に関する悩みを気軽に相談できる存在として、多くの方に利用されています。

    東京で任意売却を検討している方は、まず相談して現状に合った進め方を確認してみることをおすすめします。

    売却査定から引渡しまで、安心のワンストップ対応

    ファンズ不動産は、LINEを活用した効率的なプロセスと、幅広い専門知識でスムーズな不動産売却を実現します。

    相談は「オンライン面談」から始まり、やり取りもLINEメインでおこなうため、店舗へ足を運ぶ手間も最小限です。

    また土地のプロやリノベーションの専門家も在籍しているので、専門知識が必要な相談も窓口一つで完結します。忙しい方でも、スムーズで安心な売却活動が可能です。

    日中は仕事で時間が取れない方や、複雑な手続きをまとめて任せたい方でも、ストレスなく売却活動を進められます。

    フォロワー数万人のキュレーターがあなたの物件を紹介

    ファンズ不動産は、キュレーターのSNS発信を通じて「情報拡散力」と「信頼性」を掛け合わせ、物件の売却可能性を広げます。

    例えば、同社キュレーターのJeremy Tsang氏は、Instagramで8万人以上(2023年9月時点)のフォロワーを有しています。

    影響力の高い専門家が「おすすめできる家」としてSNSで紹介することは、キュレーターを信頼するフォロワーへの「価値ある情報」として届きます。

    この独自の仕組みが、高い反響とスピーディーなマッチングを生み出す秘訣です。

    東京で任意売却する際のおすすめ不動産会社・相談先14選

    任意売却を成功させるには、相談先の選び方が極めて重要です。

    とくに東京のように不動産会社が多い地域では、実績や対応力に差があります。

    ここでは、住宅ローンの滞納や競売回避に強みを持ち、相談者の状況に応じた解決策を提案してくれる14の会社・団体を紹介します。

    それぞれの特徴を理解し、自分に合った相談先を見つける参考にしてください。

    任意売却相談所いちとり

    株式会社いちとりは、新宿に拠点を置き東京エリアで多くの任意売却実績を持つ会社です。

    不動産の売却から弁護士への法的相談までワンストップで対応しているため、株式会社いちとりなら複数の機関に相談する必要がありません。

    相談は無料で「任意売却とは?」という初歩的な部分からサポートを受けられるため、知識がない方でも気軽に利用できます。

    実績豊富で一気通貫の対応ができる相談先を探している方は、株式会社いちとりに相談してみましょう。

    東京都任意売却支援協会

    一般社団法人として活動する東京都任意売却支援協会は、公的なイメージを持ちやすく信頼性が高い相談先です。

    さらに、Instagramを活用した情報発信により、知識がない方でも気軽に任意売却のシステムを学習できます。

    東京都任意売却支援協会の相談方法は次の3つがあり、ライフスタイルに合わせて利用できる点もポイントです。

    • LINE
    • 電話
    • メールフォーム

    情報量が豊富で相談しやすい機関を探している方は、東京都任意売却支援協会を活用してみましょう。

    リスタート株式会社

    リスタート株式会社は、東京・横浜エリアの任意売却を支援する企業です。

    1,500件以上の豊富な相談実績を持ち、経験に基づくアドバイスを受けられます。

    さらに、税理士や弁護士との協力関係もあり、法的手続きのサポートも同時に任せられます。

    リースバックや引越し費用の確保などのサポートも手厚いため、任意売却後の生活に不安を抱えている方にもおすすめです。

    エイミックス

    エイミックスは任意売却専門の不動産会社で、全員、任意売却に関する専門知識を持っている自社社員スタッフが対応しています。

    テレビ番組などの複数メディアで紹介された経験もあり、知名度は全国クラスです。

    さらに、東京と大阪に事務所を構えており、関東・関西を中心に幅広い地域の物件をサポートしています。

    数多くの専門家との協力体制も築いているため、複雑なケースでも安心して任せられるでしょう。

    任意売却119番

    任意売却119番は、年間5,000名以上の任意売却をサポートする実績豊富な相談先です。

    全国各地に相談センターがあり、地域の事情に詳しい相談員の対応を受けられます。

    関東地方の物件は東京都新宿にある「関東相談センター渋谷」で対応しているため、東京在住の方は利用しやすいでしょう。

    それぞれの相談センターではコンサルタントや相談員、弁護士の対応を受けられ、専門的なサポートも可能です。

    東京都内に精通したサポートを受けたいなら、任意売却119番に相談してみましょう。

    住宅ローン滞納問題相談室

    住宅ローン滞納問題相談室は、東京都内でのローン滞納に特化した支援を行っています。

    単なる不動産売却のみでなく、生活再建に向けたアドバイスや金融機関との交渉代行までサポートを受けられます。

    たとえば、売却して関係性が終わるのではなく、債務の完済までサポートしてほしい方におすすめです。

    任意売却に至らないケースでも相談可能で、LINEでの無料相談も受け付けているため、気軽に利用できる点もポイントです。

    全国任意売却協会

    全国任意売却協会は、幅広いエリアで対応できるネットワークを持つ団体です。

    全国各地に相談センターがあるため、地域の事情に精通したサポートを受けられます。

    東京の相談センターは新宿にあり、完全予約制で夜20時まで相談可能です。

    豊富なネットワークを活かしつつ地域に密着したサポートにより、相談者に最適な任意売却を提案できるでしょう。

    任意売却相談ナビ

    任意売却相談ナビは、任意売却専門の相談先です。

    任意売却に関する債権者との協議や交渉の代行まで対応しており、法律やお金に詳しくない方でもスムーズに進められます。

    電話とメールでの相談は即日で対応しており、ローンの催促状が届いて焦っている方にもおすすめです。

    また、手数料の最大50%を返金する支援金サービスも導入しているため、有効活用すれば任意売却後の生活を安定させられるでしょう。

    住みつづける任意売却

    住みつづける任意売却は、リースバックを活用して自宅に住み続けたい方に特化した相談サービスです。

    利用者の約50%がリースバックを活用した実績があり、任意売却後に生活環境を変えたくない方が多く利用しています。

    また、任意売却の実績が3,000件以上と豊富で、テレビ番組への出演実績もあり、社会的信用や安心感が高い点もポイントです。

    さらにリースバックのメリットだけでなく、デメリットも詳しく説明してくれるため、自身に適した方法かどうかを納得したうえで手続きできるのも安心感につながる要因となります。

    任意売却後のリースバックを検討中の方は、まず住みつづける任意売却に相談してみましょう。

    任意売却支援センター

    任意売却支援センターは、相談者の立場に立った細やかな支援が魅力です。

    売却活動から債権者交渉まで一貫して対応し、任意売却にかかる費用の明確化にも力を入れています。

    サポートエリアは東京・神奈川・千葉・埼玉と広範囲をカバーしているため、首都圏の物件なら基本的に対応できるでしょう。

    365日受付で忙しい方でも負担のないタイミングで相談できるため、まずは気軽に問い合わせてみてください。

    任意売却エージェント.com

    任意売却エージェント.comは、依頼者の利益追及に特化した相談サービスです。

    東京エリアで豊富な実績を持ち、依頼者の状況に応じた最善策の提案を受けられます。

    また、破産などの法的相談ができる法律事務所とも提携しており、弁護士への無料相談も受け付けています。

    現在の状況で最善の方法が分からない方は、任意売却エージェント.comで専門家に相談してみましょう。

    深川不動産

    江東区を拠点とする深川不動産は、地域密着型の不動産会社です。

    東京で競売回避や任意売却に対応しており、地元での信頼感を活かした取引が可能です。

    また、買戻しやリースバックなどのサポートもしており、任意売却後の生活を複数の選択肢から選べます。

    地域事情をよく知る不動産会社で相談したいなら、深川不動産がおすすめです。

    テスコーポレーション

    テスコーポレーションは、創業30年を超える老舗の不動産会社です。

    長きにわたり首都圏の不動産事情に精通し続けた独自の情報網があり、専門家と連携したサービスを受けられます。

    たとえば、相続や離婚などの複雑なケースは法律家、家賃保証や引越しなどの任意売却後に関しては専門業者など、状況に応じた橋渡しが可能です。

    テスコーポレーションに相談すれば任意売却に関するトータルサポートを受けられるため、1つの業者で完結させたい方は活用してみてください。

    ホーパーズ株式会社

    ホーパーズ株式会社は、不動産に関するあらゆる悩みを解決できる不動産会社です。

    任意売却はもちろんですが、親子間売買や債務整理、税金関連など、幅広い事例の対応実績があります。

    また、利用者に寄り添った親身なサポートも魅力です。

    信頼できる担当者を探している方は、ホーパーズ株式会社に相談してみてはいかがでしょうか。

    任意売却のメリットとデメリット

    任意売却には「競売を避けて高く売れる」という大きなメリットがある一方で、債権者の同意が必要など制約も存在します。

    ここでは、任意売却の良い点と注意すべき点を具体的に解説します。

    任意売却のメリット・デメリットを、自身の状況に当てはめながら確認しましょう。

    任意売却のメリット

    任意売却の主なメリットは次のとおりです。

    • 市場価格に近い価格で売却できる
    • 債権者と交渉できる
    • 競売よりもプライバシーを守りやすい
    • 生活再建の主導権を持ちやすい
    • リースバック等で住み続ける選択肢を検討できる

    任意売却は、市場に近い価格で売れやすく、競売より残債を抑えやすいのが大きなメリットです。

    債権者と交渉し、分割や将来の利息カット、返済計画の調整などができます。

    さらに、情報が公開される競売と比べてプライバシーの配慮もしやすく、引渡時期や引越費用など条件も相手側との協議で決められます。

    リースバックで現在の住所に住み続ける選択肢もあり、手遅れになる前に任意売却を選択するのは、有効な手段と言えるでしょう。

    任意売却のデメリット

    任意売却の主なデメリットと注意点は次のとおりです。

    • 残債(残った住宅ローン)は原則残る
    • 債権者・連帯保証人など関係者の同意が必須
    • 売却できない場合は競売に進む恐れがある
    • 延滞が長引くと遅延損害金が増える
    • 仲介手数料や諸費用が売却代金から引かれる

    任意売却しても残債が残るため、売却後もローンの返済は続きます。

    また、成立には債権者や連帯保証人など関係者の同意が必須で、整わなければ競売に進む恐れがあります。

    さらに、仲介手数料や登記等の諸費用は売却代金から引かれるため、すべてを返済に当てられるわけではありません。

    任意売却はあくまでも苦渋の選択の1つであり、通常の売却方法と異なる点を認識しておきましょう。

    任意売却の流れ

    任意売却は大まかに次の流れで進み、3〜6か月かかるケースが一般的です。

    1. 金融機関に相談
    2. 不動産会社に相談・依頼
    3. 金融機関の許可を得る
    4. 売却活動
    5. 契約
    6. 決済
    7. 引き渡し

    住宅ローンの返済が厳しく、任意売却を検討する際はまず金融機関に相談してください。

    金融機関と話し合い、任意売却することになったら次に不動産会社に相談し、依頼先を決めます。

    査定額がでたら再度金融機関と交渉して売り出し価格を決め、売却活動を開始します。

    基本的に不動産会社がリードしてくれるため、わからないことや不安点などがあれば都度相談しましょう。

    東京で任意売却するときによくある質問

    任意売却を検討する際、多くの方が共通して抱く疑問があります。

    ここでは、とくに相談が多い次の疑問に回答しています。

    • 住宅ローンの滞納なしで任意売却できる?
    • 住宅ローンの残債額は減額できる?
    • 自己破産したらどうなる?

    気になる話題がある方は、ぜひ参考にしてください。

    住宅ローンの滞納なしで任意売却できる?

    住宅ローンの滞納なしでの任意売却は、原則できません。

    ただし、将来的に返済が難しいと見込まれる場合、金融機関に相談すれば合意を得られる場合があります。

    病気や失業などで収入が大幅に減少する見込みがある方は、金融機関にできる限り早く相談してください。

    住宅ローンの残債額は減額できる?

    任意売却を行っても、残債がゼロになることは一般的にありません。

    ただし、債権者との交渉次第で、分割返済や将来の返済負担軽減、利息のカットが認められるケースもあります。

    債権者との交渉は依頼する不動産会社や相談先がおこなうため、実績豊富で信頼できる依頼先の選定が重要です。

    自己破産したらどうなる?

    自己破産をすると任意売却の手続きは進められなくなり、裁判所が選任した破産管財人が物件を処分します。

    この場合、任意売却ではなく競売に移行することがほとんどです。

    また任意売却後に自己破産する場合は、財産の多くを差し押さえられますが、生活ができなくなるわけではありません。

    自己破産を検討している方や、どうなるか不安な方は、本記事で紹介した不動産会社や相談先に聞いてみてください。

    まとめ

    本記事では、任意売却の仕組みや進め方、東京でおすすめの相談先を紹介しました。

    東京で任意売却を検討する際は、競売を避けつつ生活再建を図れる大きなメリットがある半面、債権者の合意や費用がかかるなどデメリットへの理解も大切です。

    任意売却の流れを把握し、住宅ローンの残債や自己破産との関係など、よくある疑問を解消することで、安心して手続きを進められます。

    また、成功事例や強みを持つ不動産会社を比較検討し、費用や地域密着度も含めて総合的に判断することが成功へとつながります。

    まずは東京エリアで任意売却に強い専門会社へ相談し、状況に合わせた最適な解決策を探しましょう。

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