ボルテックスrelark 大宮 サテライトシェアオフィスファンド#1

収益不動産である「区分所有オフィス®」を核とした資産形成コンサルティングを行うボルテックス社は、自社が保有する物件であるVORT大宮の6階で、ワークラウンジ「relark 大宮（リラーク オオミヤ）」の事業を展開しています（「区分所有オフィス」はボルテックス社の登録商標）。

「relark 大宮」は、ボルテックス社が東急株式会社と業務提携を締結し、法人企業向け会員制サテライトシェアオフィス「NewWork（ニューワーク）」の新業態である「relark」のフランチャイズ第1号店として開業しました。

「relark 大宮」の主なターゲットは、家庭や企業の事情により、自宅で仕事の環境を整備することが困難な近隣のビジネスパーソンや個人事業主、フリーランスです。

リモート需要などを鑑み、自社物件を利活用

ボルテックス社は、都心の商業地を中心に中規模ビルをフロアごとに販売する「区分所有オフィス」を主な事業としている一方、ビルを自社で保有することで各フロアのテナントから賃料収入を得る不動産賃貸事業も展開しています。こうした中で始まった「relark 大宮」の事業は、自社で保有する物件の空室フロアの利活用を目的としています。

「relark 大宮」が入居するVORT大宮は、埼玉県内最大のターミナル駅である大宮駅から徒歩2分で、駅南側の繁華街に位置しています。ボルテックス社では、働き方改革の推進や新型コロナウイルス感染症の影響を受けてリモートワーク需要が拡大する傾向を鑑み、大宮エリアでワークラウンジの第1号店を開業しました。

東急のワークラウンジ事業として始まった「relark」は、「neighborhood working lounge」をコンセプトとして、店舗デザインやサービス、運営に取り入れています。

「relark 大宮」では同様のコンセプトを踏襲しつつ、ボルテックス社が「区分所有オフィス」で培った知見が加味されています。施設内は、仕事に集中できる「ワーキングゾーン」と、高級感がありながらもリラックスできる「スイッチゾーン」で構成されています。

ボルテックス社は引き続き、顧客にとって「relark 大宮」が新しいサードプレイスになるよう、一日の大半を過ごしても満足してもらえる工夫を図っていく方針です。

ワーキングゾーン：オフィス感のないパーソナルなスペース

顧客の多様化する働き方に柔軟に対応できるように、ブース席（定員1名）・オープン席（ソファ席 定員2～4名）・リモート会議室（定員2名）・テレフォンブース（無料）のほか、面談などさまざまな場面に利用可能な会議室（定員4～10名）が配置されています。

スイッチゾーン：仕事のオンとオフの切り替えがスムーズに

高級感のあるパウダールームや待合スペースが設置されています。また、ドリンクやWi-Fiなどの設備は利用料金に含まれています。

「relark 大宮」の事業を展開しているボルテックス社は、2023年3月31日時点で資本金1億4084万8000円、従業員数601人を抱え、本社を含む10拠点で事業を展開しています。

主力の「区分所有オフィス」では、東京都心の商業地に建つ中規模オフィスビルを一棟仕入れ、フロア単位、部屋単位で区分所有化したうえで、「VORT®シリーズ」として販売、展開しています。

ボルテックス社は、総合預かり資産や管理戸数を増加させた結果、2022年3月期には、連結売上高511億78百万円、経常利益51億22百万円、グループ保有物件金額584億55百万円、純資産428億45百万円、総資産1,356億80百万円となりました。同3月期の時点で総預り資産は4,092億78百万円、管理戸数は1,871戸に上ります。

ボルテックス社は、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。投資家の皆様へのメッセージを下記に掲載しています。ぜひご確認ください。

当社は「1社でも多くの100年企業を創出するために」という想いのもとに、「区分所有オフィス」を活用した不動産戦略で、本業に連動しない収益と売却可能な資産を確保し、事業の企業価値の向上と継続性の向上に貢 ...

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