ユニゾン・キャピタルファンド#2

借り手企業となるユニゾン・マネジメント・パートナーズ株式会社は、国内を代表する独立系投資ファンドであるユニゾン・キャピタル株式会社と同一グループの企業です。

ユニゾン・キャピタルは1998年の創業以来、運営するプライベート・エクイティ・ファンドを通じて中堅中小企業の議決権の過半数等を保有し、筆頭株主として戦略・人材・ 資金のサポート等を行ってきました。

投資先企業に対しては、経営チームの強化、成⻑戦略の策定とその遂⾏に必要な資⾦・リソース、デジタルを活⽤した企業改⾰などを提供して支援しています。

投資ファンドを運営し、管理報酬を受領

プライベートエクイティファンド（PEファンド）とは、投資先企業の価値を高めた上で株式公開や第三者への売却によって利益を得る仕組みを有するファンドです。

ユニゾン・キャピタルはグループで、国内外の大手金融機関や年金基金、大学基金などの機関投資家から通算で約5,000億円超の資金を受託し、投資ファンドを運営しています。

直近では、2021年に設立した「5号ファンド」で711億円、2022年に設立したヘルスケア・プロバイダー投資に特化した「共同投資ファンド」で300億円を受託し、これらの金額の一定割合をファンドの設立から10年間、管理報酬として毎年受領することで収益を上げています。

ユニゾン・キャピタルは2024年10月、ファミレス最大手の株式会社すかいらーくホールディングス（すかいらーく）に対し、福岡県を中心にうどんチェーン「資さんうどん（すけさんうどん）」を展開する株式会社資さんの全保有株式を譲渡しました。

ユニゾン・キャピタルが2018年に投資を開始後、39店舗だった店舗数は72店舗まで拡大し、九州北部のみだった展開エリアも九州全県から関西エリアまで広がりました。今後は関東エリアへの進出も計画中で、すかいらーく傘下で全国チェーン展開に向けて更なる準備を進めています。

一般消費者向けビジネスを展開する企業に多数投資

ユニゾン・キャピタルでは特に、コンシューマ、ヘルスケアに加え、B2Bサービスのセクターに注力して投資しています。

コンシューマでは、FLEAKS STOREを中心としたアパレルブランドを運営するデイトナ・インターナショナル、化粧品開発を手掛けるピュールなどに投資実績があります。

ヘルスケア分野では、長期収載品の承継ビジネスを展開するLTLファーマや、ヘルスケア分野の経営を支援している地域ヘルスケア連携基盤（CHCP）などに投資してきました。

このほか、B2Bサービスではシダックス、法人受託保育サービスを提供するキッズコーポレーションホールディングスなどへの投資実績があります。

2024年6月には、法人向けフードデリバリーサービス「くるめし弁当」を展開する株式会社くるめしへの投資を開始し、ユニゾン・キャピタルによる支援の下、データ経営の高度化によりさらなる成長を目指しています。

ユニゾン・キャピタルはこれまでに、グループ全体で57社、累計運用総額5,000億円超の投資を行い、2024年11月現在、投資中の企業数は11社となります。

ユニゾン・キャピタルは、711億円を受託した「5号ファンド」において、中堅事業へのコントロール投資戦略を踏襲し、過去の投資経験に基づく知見を豊富に有する注力分野（消費者関連ビジネス・ヘルスケア分野・B2Bサービス）で事業の潜在力を引き出す投資運営を目指しています。

この投資運営を通じてユニゾン・キャピタルは、中堅企業が直面する課題を解決するとともに、社会課題の解決を目指す方針を掲げています。

ユニゾン・マネジメント・パートナーズは、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。ユニゾン・マネジメント・パートナーズが所属するユニゾン・キャピタルから投資家の皆様へのメッセージをこちらのページに掲載しています。ぜひご確認ください。

ユニゾン・キャピタルは、主に消費者関連ビジネス、ヘルスケア分野、B2Bサービスの業種における中堅中小企業への投資を行っています。今回Fundsを通じて、ユニゾン・キャピタルの投資先企業を認知いただき、 ...

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