TASUKI X-Techファンド#1

ファンドの資金使途

※お客様への分配は、借り手からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行う事業の成否とは直接連動しません。以下の内容は事業理解の参考としてご確認ください。

東証グロース市場に上場するタスキ社（証券コード：2987）は、「タスキで世界をつなぐ」を理念に掲げ、東京23区を対象に投資用IoT（注）レジデンスを企画・開発・販売する不動産テック企業です。

主力は、ライフプラットフォーマーとして暮らしの住まいを提供するReTech事業です。同事業はおもに、IoTに対応する設備を室内に標準仕様とした物件を開発し、投資家や企業らに販売にすることで売上を計上しています。

さらに、不動産デベロッパー向けにマルチプラットフォームを提供するSaaS事業、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進に戦略策定から効果検証までを伴走支援するDXコンサルティング事業を展開しています。

（注）IoTとは「Internet of Things」の略称で、 ネットに接続されていなかった様々なモノ（センサー機器など）がネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、情報が相互に交換される仕組みです。

2022年9月期の業績は前年を上回る見込み

2021年9月期の業績は、売上高91億90百万円（前期比30.8%増）、営業利益12億50百万円（前期比116.0%増）、経常利益11億12百万円（前期比113.0%増）、純利益7億94百万円（前期比140.3%増）でした。

2022年9月期の業績予想では、IoTレジデンス等の売上増などを背景として2022年5月9日に上方修正され、売上高・営業利益・経常利益・純利益がいずれも前期を上回ると見込まれています。

ReTech事業の中心となる新築投資用IoTレジデンス販売事業では、東京23区を中心に新築投資用IoTレジデンスを開発し、単身者やDINKS（2人居住用）の入居者を対象としたレジデンスを販売しています。

主力商品は8戸〜15戸程度の中低層レジデンスです。最寄り駅から徒歩5分圏内で100〜200平方メートル程度の土地を対象に、IoT対応設備を標準仕様として導入した鉄筋コンクリート造（RC造）のマンションを開発しています。

タスキ社では引き続き、東京23区に特化して新築投資用IoTレジデンスのプロジェクト実績を積み上げていく方針を掲げています。

タスキ社は2022年5月、不動産業界向けのSaaS型土地仕入管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始しました。同サービスでは、これまで紙ベースによる管理が一般的だった、土地所有者や仲介事業者から提供される土地情報を、不動産業を営む企業がPCやスマートフォンからクラウド上で一元管理・運用することができます。

不動産投資型クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」

さらにタスキ社は、不動産業界のDX推進に向け、1口10万円の少額から投資ができる不動産投資型クラウドファンディング「TASUKI FUNDS」を展開しています。詳細はこちらをご確認ください。

成長に向け「クラウドベンダー」を目指す

今回ファンドで集められた資金は、不動産業界のDX推進を目指すタスキ社の一般事業資金に充てられます。

タスキ社は、2017年から2021年まで5年連続で増収増益を達成し、2022年9月期の業績予想でも前期を上回ると見込まれていることから、6年連続で増収増益となる見通しです。

一層の収益拡大を目標に掲げるタスキ社は、主力であるReTech事業のIoTレジデンスを収益基盤とし、不動産テック分野を軸としたSaaS型プロダクト戦略を展開することで、事業を持続的に成長する戦略を推進しています。

タスキ社は、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。投資家の皆様へのメッセージをこちらのページに掲載しています。ぜひご確認ください。

タスキは『タスキで世界をつなぐ』を企業理念に掲げ、新築投資用IoTレジデンスの企画開発を中心に、不動産テック領域で事業を展開しています。 タスキが手掛けるIoTレジデンスは東京23区、駅から徒歩5分と ...

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リスク

このファンド特有のリスク

• 不動産市況の悪化、あるいは地震、落雷などの自然災害、火災、事故などによる対象不動産の損壊等、不動産評価額が著しく減少した場合、予定された利払いがなされず、また、元本の返済がなされないリスクがあります。 そのような場合、お客様の出資した元本額が欠損する場合があります。