プロパティプラスファンド#1

ファンドの資金使途

※お客様への分配は、借り手からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行う事業の成否とは直接連動しません。以下の内容は事業理解の参考としてご確認ください。

1990年創業（2015年設立）のリビングコーポレーション社は、賃貸用RC造マンションや木造アパートの開発を中心に、ホテル開発事業なども展開する総合不動産デベロッパーです。

2019年には、東証プライム上場で分譲戸建住宅の国内販売シェア日本一である「飯田グループホールディングス株式会社」（証券コード：3291）のグループ企業「一建設株式会社」の子会社となり、事業を展開しています。

累計600超の賃貸マンション・アパートを開発

リビングコーポレーション社は、賃貸マンションおよび賃貸アパートの開発・販売事業を展開し、2022年3月現在、マンション305棟、アパート307棟を開発しています。

東京・名古屋・福岡など主要都市を中心に、各地域で利便性の高い駅から徒歩10分圏内の立地に物件を供給し続けています。

また、同社が開発した高級リゾートホテル「SOKI ATAMI」（静岡県熱海市）は、国際的なデザインコンペティション「A’ Design Award & Competition 2021」で銀賞、2022年には世界三大デザイン賞「iF Design Award 2022」を受賞しています。

リビングコーポレー ション社は、不動産クラウドファンディングのプラットフォーム「property+（プロパティプラス）」を運営しています。

不動産クラウドファンディングとは、多数の投資家から出資を受けた事業者が現物不動産を取得し、賃料収入や売買等の取引から生じる利益を投資家に分配する仕組みです。

プロパティプラスでは同社が開発した物件を中心に収益不動産商品を小口化して販売し、1万円単位で投資できます。

仕組みと概要

投資家からの出資金をもとに、プロパティプラスの不動産特定共同事業者（第1号事業者）が不動産を購入・運用します。

運用中に不動産を賃貸することにより賃借人から得られる賃料および不動産の売却代金が投資家への配当および元本償還の原資となります。なお、売却する際に損失が生じた場合は、まず事業者から負担します。

プロパティプラスでは2022年3月31日現在、7つのファンドの運用が終了しています。これまでの実績は、正常償還率100%、分配遅延発生件数0件、累計ファンド募集金額11億665万円、利回り（年率、税引前）3.2%〜10%となっています。

リビングコーポレー ション社の中核商品は、高級賃貸デザインマンション「quador（クアドール）」シリーズ（旧Branche、旧MODULOR）です。同シリーズの特徴は以下の通りです。

• 独自の特許技術（10-4CUBE工法）により、通常3階建しか建てられないところに4階建を建築

• スタイリッシュな打ち放しやガラス洗面台など、デザイン性の高い外観と室内空間を実現

• 地震・火災などの災害に強い鉄筋コンクリート（RC）壁式構造

同社が名古屋や福岡で開発した新築RCマンションは、環境配慮はもとより室内の快適性や景観の配慮なども含む、環境性能評価「CASBEE認証Aランク」を取得しています。今後の開発物件についてもCASBEE Aランク取得を目指して開発を進める予定です。

今回集められた資金は、プロパティプラスやquadorシリーズを含む、不動産開発事業の資金に充てられます。

リビングコーポレーション社は、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。投資家の皆様へのメッセージをこちらのページに掲載しています。ぜひご確認ください。

今回Fundsを通じ、当社並びに当社運営の不動産クラウドファンディング「property+（プロパティプラス）」の認知向上及び資金調達のチャネル拡大を期待しております。皆さまからお預かりした資金は当社 ...

すべて読む

リスク

このファンド特有のリスク

• リビングコーポレーション社の事業を制限するような法規制、景気動向の変化等により、同社の事業が想定通りに進まなかった場合、同社の業績に影響を及ぼし、予定された利払いがなされず、また、元本の返済がなされないリスクがあります。そのような場合、お客様の出資した元本額が欠損する場合があります。