K Cashファンド#3

ファンドの資金使途

※お客様への分配は、借り手からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行う事業の成否とは直接連動しません。以下の内容は事業理解の参考としてご確認ください。

今回のファンドで集められた資金は、K Cash Corporation Limitedの子会社で日本法人であるケーキャッシュ・クエスターキャピタル株式会社（以下「本借り手企業」といいます。）に貸し付けられます。

本借り手企業は、当該借入金を利用して、自らの運営資金に充てるほか、K Cash Corporation Limitedグループに一般事業資金としての貸付けを行う予定です。

なお、K Cash Corporation Limitedは、ファンドの本借り手企業に対する貸付金について連帯保証人となることから、当ファンドは、実質的に、K Cash Corporation Limitedの信用力に依拠する商品です。

香港証券取引所に上場するK Cash Corporation Limited（銘柄コード：2483）は、香港の貸金業法に基づき、スマートテクノロジーによるローンシステムを導入し、「K Cash」というブランド名で主に個人向けに「オンライン＋実店舗」で無担保ローンサービスを香港全土で展開しています。

K Cashの利用に当たっては、顧客がオンライン上で個人情報を入力して関連書類を提出するだけで、審査に際して支店での手続きの待ち時間を節約できます。また、融資の申し込みから返済に至るまで手数料が一切かかりません。

顧客が現金を引き出す際は、オンラインで全てのローン申し込み手続きを完了するか、K Cashの支店に直接出向くかを選択できます。

K Cashのサービス利用イメージ

K Cashでは、HKID（香港の永住権付き身分証明書）、収入証明書、居住地証明（過去3ヶ月以内）、返済用銀行口座を用意し、オンラインでローン申請を開始すれば、クラウドコンピューティングを利用した審査を経て、初回の審査は最短15分程度で完了し、融資が決まります。

この際、AIが顧客に対して最適な融資計画も提示するものの、手数料や弁護士費用などは要しません。顧客は香港の街にあるATMや支店で24時間いつでも現金を引き出せます。

K Cashは無担保不動産所有者ローン事業を主力としています。香港の不動産所有者、主に持ち家制度で取得した不動産の所有者である借り手に、担保を提供する必要なく提供されています。

また、中小企業向けにも無担保でローンを提供しています。

与信審査をデジタル化

K Cashでは、融資における審査プロセスのデジタル化と自動化を実現するため、さまざまなテクノロジーを事業運営に統合しています。

ユーザー・エクスペリエンスを継続的に向上させるため、様々なテクノロジー・ツールを活用し、融資の申し込みから返済までのクレジット・サイクルを自動化・デジタル化しています。

また、ブロックチェーン、ビジネス・プロセス・オートメーション技術などの確立されたテクノロジーを活用し、リスク管理システムやビジネス・プロセスを自動化・合理化しています。

セキュリティ面では、顧客情報の完全性を確保するため、顧客データを収集・処理・保護する技術において最高レベルの機密性を採用しています。

加えて、ブロックチェーン技術を応用して従業員の身元認証システムを導入し、潜在顧客がなりすましや不正な従業員と取引を行うリスクを低減する対策をとっています。

K Cash Corporation Limitedは2023年12月5日に香港証券取引所への上場を果たしました。

前出した無担保不動産所有者ローンが主要な収益源であり、同社が保有する現金および銀行残高はすべて香港ドル建てです（2023年12月31日時点）。

香港でノンバンク事業を展開しているKonew Groupを親会社とし、K Cash Corporation LimitedとKonew Groupの監査は、世界4大会計事務所のひとつとして知られる「PwC」（プライスウォーターハウスクーパース）が担当しています。

K Cash Corporation Limitedグループは、資金調達パイプラインの多様化のため、Fundsにご参画いただきました。同社は海外を含む資金調達チャネルの多様化を計画しています。投資家の皆様へのメッセージを下記に掲載しています。ぜひご確認ください。

当社は海外を含む資金調達チャネルの多様化を計画しております。香港外で初となるクラウドファンディングを日本国内において信頼できるFundsと行うことで、日本の投資家の皆様や当社の顧客にとって価値ある関係 ...

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