からだにユーグレナファンド#7

東証プライム市場に上場するユーグレナ社（証券コード：2931）は、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナの食用屋外大量培養技術の確立に成功した企業です。「Sustainability First（サステナビリティ・ファースト）」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開しています。

微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。

また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施しています。

ユーグレナ社の主力は、機能性食品や化粧品の製造販売を中心とするヘルスケア事業です。また、バイオ燃料事業の商業化を目指し、2025年には商業プラントが完成する予定です。

「青汁」キューサイ社を買収、2022年の売上高は444億円

2022年12月期の業績は、売上高44,392百万円、営業損失3,455百万円、経常損失2,489百万円、純損失2,672百万円、調整後EBITDA2,648百万円でした。2021年6月に連結子会社化した健康食品通販のキューサイ社の通期PL寄与等により、売上高・調整後EBITDAは大幅に増加しております。（注1、2）

引き続き成長を目指すユーグレナ社は、2023年12月期には業績予想として売上高45,000百万円、調整後EBITDAは1,800百万円を見込んでいます。さらに、ヘルスケア事業の持続的成長、バイオ燃料事業の商業化により、 2026年度以降には売上高1,000億円相当を目指しています（注3）。

バイオ燃料事業においては、2022年12月、マレーシアで進めているバイオ燃料製造プラント建設・運営プロジェクトを発表しています。同社は、推定10億ドル規模の同プロジェクトに目標シェア30%で参画することで、バイオ燃料事業の商業化を目指しています。

（注1）ユーグレナ社の2021年12月期は15ヶ月決算（2020年10月1日〜2021年12月31日）で、同社が買収したキューサイ・グループの6ヶ月分が連結されています。このように単純に前年同期で比較できないことから、文中では前期比を明記していません。

（注2）「調整後EBITDA」は、キャッシュ・フロー創出力を示すユーグレナ社独自の財務指標で、EBITDA（営業利益＋のれん償却費及び減価償却費）＋助成金収入＋株式関連報酬＋棚卸資産ステップアップ影響額、として算出されています。

（注3）ユーグレナ社によると、売上高1,000億円「相当」という表現は、同社がマレーシアで進めているバイオ燃料製造プラント建設・運営プロジェクトにおける商業プラントでの生産・販売量の持分相当額を、同社の連結損益計算書において売上高として認識する場合を想定しているとのことです。

主力のヘルスケア事業では、ユーグレナ粉末等を活用した機能性食品や飲料等の開発・販売および、ユーグレナ粉末を加水分解したユーグレナエキス等を活用した化粧品の開発・販売しています。

また、「NEcCO（ネッコ）」「lavita（ラビタ）」「CONC（コンク）」などの新ブランドをローンチするとともに、グループ傘下の会社では、キューサイ社の「ひざサポートコラーゲン」や「コラリッチ」、エポラ社の「epo」、MEJ社の「C COFFEE」など、様々な健康食品や化粧品を展開しています。

成長市場と新規市場で事業を展開

経済・市場動向に左右されない中長期的な成長に向け、ユーグレナ社では今後、「バイオ燃料領域」「ヘルスケア領域」「新規サステナビリティ領域」を軸とした事業ポートフォリオを展開していく方針です。

「バイオ燃料領域」では、2025年完成を目指す前述のマレーシアでの商業プラントの収益ポテンシャルとして、売上高500億円以上を見込んでいます（注4）。

「ヘルスケア領域」では、 既存ブランドの拡充や新規ブランド開発を推進し、持続的な成長を目指しています。

「新規サステナビリティ領域」では、サステナビリティ志向やライフサイエンス発展による将来的な市場創出が見込まれる 「アグリテック」「バイオインフォマティクス」「ソーシャルビジネス」に注力していく方針です。

ユーグレナ社では当面、ブランド群を更に育成してブランドポートフォリオの分散と成長領域への投資を図るとともに、通販のマーケティングやCRMのデジタル化の推進、ならびに消費者が商品を手に入れやすいようにスーパーやドラッグストアなどで流通のマルチチャネル展開を進めていく戦略を推進していく方針です。

（注4）ユーグレナ社では、海外市場平均取引価格を参考にバイオ燃料価格250円/Lを想定し、同社持分シェア30%と想定した場合の持分相当の生産量約20万KL/年に基づき、売上高を500億円と試算しています（2023年第2Qのバイオ燃料価格は約220-300円/L前後）。

ユーグレナ社のヘルスケア事業における主要食品ブランドは、「細胞から元気なカラダへ」をコンセプトとした健康食品「からだにユーグレナ」です。

同商品は、人間の体に大切な栄養素59種類が含まれているユーグレナを摂取できる飲料・サプリメントで、すべての商品が国内製造、保存料・合成着色料・人工甘味料不使用、トランス脂肪酸フリーです。

主原料である「石垣島ユーグレナ」は、からだに消化・吸収されにくいとされる「細胞壁」をもたないため、栄養が体内に吸収されやすい特長があります。また、野菜に含まれるビタミン、ミネラルから動物に含まれるアミノ酸、魚に含まれるDHA・EPAなど、豊富な栄養素を含んでいます。

事業を通じて持続可能な成長を目指す

今回ファンドで集められた資金は、サステナビリティ（持続可能性）を軸にヘルスケア領域やバイオ燃料領域などで事業を展開するユーグレナ社の一般事業資金に充てられます。

ユーグレナ社は現在、経営哲学として「Sustainability First（サステナビリティ・ファースト）」を掲げ、 顧客や投資家が同社の展開する事業や商品に触れることがサステナブルになる世界を目指しています。

ユーグレナ社では、バングラデシュの子どもたちの栄養問題解決を目指した「ユーグレナGENKIプログラム」を2014年より実施しており、本商品の売り上げの一部で、栄養豊富なユーグレナ入りクッキーをバングラデシュの子どもたちに無償で配布しています。2023年8月末時点で累計1,600万枚超のユーグレナクッキーを配布しております。

このようにユーグレナ社は、さまざまな事業を通じて持続可能な成長を目指しています。

今回、当ファンドに5万円以上を投資された投資家に対し、「からだにユーグレナ グリーンタブレット乳酸菌（1週間分）」、「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー（7杯分）」、「からだにユーグレナ グリーンパウダー（1週間分）」のうち、お好きな1品をFunds優待（以下、本優待）としてプレゼントいたします。

後日ファンズ株式会社からお送りするフォームにてご希望の製品をお知らください。

お選びいただける製品の内容

「からだにユーグレナ グリーンタブレット乳酸菌（１週間分）」／先着300名

石垣島ユーグレナとまもり続ける高濃度乳酸菌EF-2001配合で、青汁と野菜ジュースとヨーグルトの栄養が手軽に摂れます。

商品の詳細はユーグレナ公式サイト（ユーグレナ社のサイトに移動します）をご確認ください。

「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー（7杯分）」／先着400名

栄養豊富な石垣島ユーグレナに、4種の果物と沖縄黒糖をブレンドした、パウダータイプの製品です。牛乳や豆乳などの植物性ミルクに溶かすだけで、青汁と野菜ジュースとヨーグルトの栄養が摂れます。

商品の詳細はユーグレナ公式サイト（ユーグレナ社のサイトに移動します）をご確認ください。

「からだにユーグレナ グリーンパウダー（1週間分）」／先着100名様

水でも料理でも、アレンジ自由な粉末タイプ。ほのかに甘く、苦みをおさえたお茶のような風味です。石垣島ユーグレナに、ビタミンと食物繊維が豊富でポリフェノールを含み、生命力溢れる植物である明日葉と大麦若葉をブレンドしました。

商品の詳細はユーグレナ公式サイト（ユーグレナ社のサイトに移動します）をご確認ください。

利用条件

• 当ファンドに5万円以上投資された方にファンズ株式会社から希望する商品をお伺いするための確認フォームを、2023年11月下旬ごろにFundsご登録のメールアドレス宛に送信いたします。

• 確認フォームの回答受付開始日時は、事前にFundsご登録のメールアドレスにご連絡差し上げます。

• 確認フォームへの回答期日は、フォームの送信から1週間を予定しています。期日までに回答いただけない場合には本優待の権利は無効となります。予めご了承ください。

• 本優待は、2023年12月末をめどにFundsにご登録頂いている住所に郵送いたします。発送は株式会社ユーグレナが行います。

注意事項

• Funds優待の転売はご遠慮ください。

ユーグレナ社は、資金調達チャネルの多様化、個人投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。投資家の皆様へのメッセージを下記に掲載しています。ぜひご確認ください。

当社は、世界で初めて藻の一種であるユーグレナ（和名：ミドリムシ）の大量生産に成功した東京大学発バイオテクノロジー企業です。食品や化粧品の販売を通じて人々の美と健康の実現を目指すとともに、その収益を活用 ...

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