インサイトファンド#1

ファンドの資金使途

※お客様への分配は、借り手からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行う事業の成否とは直接連動しません。以下の内容は事業理解の参考としてご確認ください。

インサイト社は、賃貸物件オーナーや管理会社に代わって毎月の家賃を回収する家賃決済と出納作業をセットで提供するサービスを主力としています。 インサイト社では全国40社以上の保証会社と連携し、家賃の引落結果に関わらず引落日の翌営業日に賃貸物件オーナーや管理会社に対して100％概算送金しています。また、独自のWEB入金管理システムを使用して、保証会社ごとにバラバラだった入金経路や着金日を一元的に管理しています。

親会社・アクトコール社は持株会社体制へ

※2021年4月1日～6月末の期間において、アクトコール社及びその子会社はシック・ホールディングス社の直接の子会社となる予定です。 詳しくはアクトコール社のIR資料をご参照ください。 単独株式移転による純粋持株会社体制への移行に関するお知らせ

インサイト社は、賃貸入居者に会員制で緊急駆けつけサービスを提供する「株式会社アクトコール」の連結子会社です。親会社であるアクトコール社は、株式移転を実施して自社を完全子会社とし、新たに設立された「株式会社シック・ホールディングス」を親会社とする持株会社体制へ移行。2021年4月1日付でシック・ホールディングス社は東証マザーズへ上場しています。

決済ソリューション事業

インサイト社は、家賃の決済機能をベースにした決済ソリューション事業を推進しています。 決済ソリューション事業では、住居提供者である不動産管理会社、不動産オーナーにおける家賃の請求業務から、収納業務、家賃の滞納が発生した場合の未納通知の発送など、不動産賃貸住宅の特性を踏まえた機能を盛り込んだ家賃決済業務のアウトソーシングを提供しています。 入居者の口座残高不足などによる家賃の引き落としが不能の場合でも、家賃全額を不動産管理会社、不動産オーナーに概算払いする点が特徴です。これにより、不動産管理会社、不動産オーナーの資金効率化に寄与しています。 不動産会社や保証会社との協業を推進することで、2020年9月期には月次の取扱高が200億円を超えました。2021年9月期の業績予測では、月次の取扱件数が37万8千件、取扱高が256億円に達するとの見通しが示されています。

インサイト社は2017年11月期以降、2期連続で増収増益を実現しています。また、2020年9月期は決算期の変更に伴い10ヶ月の変則決算ながらも、2019年11月期と同水準の売上を達成しています。 2020年4月に施行された改正民法（債権法）で、根保証契約においては保証の極度額（上限）を定めることが義務化されたため、賃貸借契約における連帯保証人の担保価値が低下したといわれており、また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で家賃滞納率の上昇が懸念されています。こうした情勢を受けて今後、家賃債務保証会社の利用が促されると予想されています。

現在インサイト社は、銀行口座からの引き落としによる収納代行のサービスを行っています。 今後は収納代行方法の拡大を図るべく、家賃を全国11種類約65,000店舗のコンビニエンスストアで支払える「コンビニ収納代行」を展開する予定です。 入居者が払込票を使って家賃を店頭で支払えるようにすることで、導入企業では現金の取り扱いをなくし、オンラインで入金データを確認できるようになります。これにより、物件オーナーや管理会社、家賃保証会社は、釣銭準備や領収書発行、印紙貼付など、煩雑な家賃集金業務の効率化を図れます。 このようにインサイト社は、コンビニ収納代行の展開によって決済ソリューション事業をさらに成長させ、売上高、利益の拡大を目指しています。

インサイト社からFundsに参画いただいた理由や投資家の皆様へのメッセージを頂いています。合わせてご確認ください。

当社は賃貸住宅業界において、家賃の決済機能をベースにしたサービスの重要性に着目し、創業以来、決済ソリューション事業を推進してきました。今回Fundsを通じて、当社が提供する「決済ソリューション事業」を ...

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