フェイスネットワークファンド#1

ファンドの資金使途

※お客様への分配は、借り手からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行う事業の成否とは直接連動しません。以下の内容は事業理解の参考としてご確認ください。

東証一部に上場するフェイスネットワーク社（証券コード：3489）は、東京の城南3区（世田谷区、目黒区、渋谷区）を中心に、投資用の新築一棟マンションおよび中古一棟ビルリノベーションを顧客に販売する不動産投資支援事業を展開しています。

また、不動産オーナーが所有する不動産および、同社が所有する不動産の管理運営（プロパティ・マネジメント）を行う不動産マネジメント事業も展開しています。

売上高は過去最高となる180億円超を達成

2021年3月期の業績は、売上高187億7400万円、営業利益10億6800万円、経常利益8億9500万円、当期純利益5億8500万円となり、売上高は過去最高を更新しています。不動産投資支援事業は売上高181億5300万円、セグメント利益9億7000万円。不動産マネジメント事業は売上高6億2100万円、セグメント利益9800万円でした。

2022年3月期通期の業績は、売上高200億円、営業利益12.8億円、経常利益10億円、当期純利益7.1億円と予想されています（2021年12月15日現在）。

フェイスネットワーク社は、将来にわたって持続的に成長し、持続可能な社会の実現に貢献するためのあるべき姿と戦略の指針として、2022年3月期を初年度とした中期経営計画「NEXT VISION2025」を発表しました。その中でフェイスネットワーク社は、4つの重点戦略を掲げています。

• 既存事業の安定した成長による事業基盤の強化

• コーポレート・ガバナンスの強化とIRの積極的な取り組み

• DX（デジタル・トランスフォーメーション）推進により業務効率化を図り、強固な経営基盤を構築

• 持続可能な社会の実現に貢献する取り組みの推進

フェイスネットワーク社は新たに、「私たちは、新たなライフスタイルの提案を通じて夢のある未来を創造し、豊かな社会の実現に貢献します」というビジョンを掲げ、経営基盤の更なる強化と持続的成長が可能な企業体質の構築を目指し、スピード感とチャレン ジ精神をもって計画達成に向けて取り組む方針です。今後3年間で段階的に営業利益を倍増させる計画です。

安定的な成長に向けて事業基盤を強化へ

中長期的な業績向上に向けた具体的な施策として、開発物件規模を大型化し、取り扱い商品の販売単価を段階的に引き上げ、2025年3月期に概ね1.5倍、2027年3月期に概ね2倍程度を目指すとしています。

また、城南3区を軸に物件開発エリアを周辺に拡大すること、自社の施工能力強化によるコスト競争力の創出を活かした安定的な用地仕入、商品展開（不動産小口化商品、リノベ物件）を拡充することなども方針として掲げています。

フェイスネットワーク社の安定的な成長を支えているのは、自社ブランド新築一棟マンション「GranDuo」シリーズです。今回集められた資金は「GranDuo」シリーズを含む不動産投資支援事業の事業資金に充てられます。

「GranDuo」シリーズは、デザイン性と居住性の両立をコンセプトとしています。家賃は10万円前後、部屋数10~20戸程度のワンルームを中心としており、入居者層として20代〜40代の女性を主なターゲットとしています。

「GranDuo」シリーズでは、RC（鉄筋コンクリート）造、スタイリッシュなデザイン、エントランスのオートロックやディンプルキーの採用といったセキュリティ機能など、入居者目線で人気の機能・デザイン・設備を兼ね備えています。

フェイスネットワーク社は、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。投資家の皆様へのメッセージをこちらのページに掲載しています。ぜひご確認ください。

当社は2001年の設立以来、新築一棟RCマンション「GranDuo（グランデュオ）」を城南3区エリア（世田谷区・目黒区・渋谷区）で217棟手掛けてきました。（2021年3月31日現在） Fundsでは ...

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リスク

このファンド特有のリスク

• 不動産市況の悪化、あるいは地震などの自然災害などにより不動産評価額が著しく減少した場合、予定された利払いがなされず、また、元本の返済がなされないリスクがあります。 そのような場合、お客様の出資した元本額が欠損する場合があります。