イーグランド中古住宅再生ファンド#1

ファンドの資金使途

※お客様への分配は、借り手からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行う事業の成否とは直接連動しません。以下の内容は事業理解の参考としてご確認ください。

東証スタンダード市場に上場するイーグランド社（証券コード：3294）は、不動産競売市場や一般の中古住宅流通市場から仕入れた中古住宅（中古マンション・中古戸建）をリフォームによって再生し、付加価値を向上させたうえで販売する「中古住宅再生事業」を主たる事業としています。

同事業の取扱物件は、主として一次取得者層（若年のファミリー等、初めて住宅を購入する層）をメインターゲットとしたマンションや戸建の居住用物件が中心で、平均販売価格は2,000万円前後となっています。

2022年3月期は増収増益、2023年3月期も増収増益の予想で連続成長

2022年3月期業績は、売上高23,352百万円（前期比15.2%増）、営業利益2,568百万円（同74.4%増）、経常利益2,346百万円（同75.7%増）、当期純利益1,619百万円（同73.3%増）でした。

2023年3月期の業績予想では、売上高26,860百万円（前期比15.0%増）、営業利益2,610百万円（同1.6%増）、経常利益2,380百万円（同1.4%増）、当期純利益1,640百万円（同1.2%増）を見込んでいます。

増収増益を見込んでいる背景としてイーグランド社は、人件費や原材料の価格高騰の影響により新築マンションおよび新築戸建の販売価格が高い水準を維持すると予想し、引き続き中古住宅への需要は根強いとみています。

首都圏を中心に中古マンション、中古戸建の再生販売を手掛けるイーグランド社は、品質向上と商品企画の強化により競合物件との差別化を図っています。

中古住宅のリフォームにあたっては、物件を仕入れた後、建物の構造や築年数等、個々の物件の状況に応じて工事内容を決定し、施工して住宅としての機能を回復させています。工事は全て協力会社へ発注し、イーグランド社ではその設計、工事監理および完了検査にあたっています。

イーグランド社では、快適で安心して暮らせる住まいの提供を通じて豊かな社会の実現に貢献するためサステナビリティ方針を策定し、ステークホルダーと共に、持続可能な社会の形成と持続的な企業価値の向上を目指しています。

具体的には、持続可能な社会の形成と持続的な企業価値の向上に向けて、7つの重要課題を設定し、継続的に取り組みを進めることで事業の成長と社会課題の解決を図っていく方針を掲げています。

• 中古住宅再生事業の促進による、資源（既存住宅）の活用

• 豊かな住空間の実現

• 取引先との協業

• ダイバーシティの推進と働き方改革

• 人材育成

• 地域社会への貢献

• 誠実で公正な企業体制の強化

中期経営計画で連続成長を

今回集められた資金は、イーグランド社の一般事業資金に充てられます。同社は、2022年3月期から3ヶ年の新中期経営計画（2022年3月期~2024年3月期）を遂行しています。

計画初年度である2022年3月期は、売上高が当期目標を達成し、経常利益については最終期の目標数値をすでに上回りました。イーグランド社では今後も中古住宅再生事業を軸に連続成長を目指しています。

イーグランド社は、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。投資家の皆様へのメッセージを下記に掲載しています。ぜひご確認ください。

イーグランドでは「快適で安心して暮らせる住まいの提供を通じて豊かな社会の実現に貢献する」ため、年間900戸前後の中古マンション、中古戸建を再生・販売しております。今回、Fundsを通じて当社の知名度の ...

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リスク

このファンド特有のリスク

• 市況の悪化等の要因によりイーグランド社の業績が想定通りに進まなかった場合、業績に影響を及ぼし、予定された利払いがなされず、また、元本の返済がなされないリスクがあります。そのような場合、お客様の出資した元本額が欠損する場合があります。