株式会社エフ・コード
東証グロース市場に上場する株式会社エフ・コード(証券コード:9211)は、「マーケティングテクノロジーで世界を豊かに」をミッションとし、マーケティングSaaSをクラウドで提供しています。
エフ・コードは、2006年の創業以来、祖業であるデジタルマーケティング領域を強みに、周辺DX領域へと事業を拡大してきました。
創業当初は企業のデジタル戦略の立案・実行を担うデジタルコンサルティング事業からスタートし、その後マーケティングSaaS事業を展開しています。
同事業ではWeb接客ツール「CODE Marketing Cloud」やエントリーフォーム最適化ツール「f-tra EFO」を提供しています。
また、M&Aの実行によりマーケティング領域の強化・AI/テクノロジー領域への展開を実現し、シナジーのある複数の事業を展開しています(後述)。
「CODE Marketing Cloud」ではユーザーへの接客を最適化できる
エフ・コードのSaaS事業では、サイト解析やMA(マーケティングオートメーション)データと連携し、LPのCVRやUI/UXを改善できるWeb接客ツール「CODE Marketing Cloud」を展開しています。
旅行や金融、人材など、さまざまな業界の大手企業を中心に、これまでに累計で1,000社以上に利用されています。
「CODE Marketing Cloud」では、企業のWebサイトに来訪したユーザーに対し、会員登録や買い物の履歴、訪問回数、訪問タイミング、滞在時間、サイト内遷移などの行動データをもとに、ポップアップバナーなどのコンテンツを自動的に提示し、ユーザーに合わせた接客やプロモーションを提供しています。
「CODE Marketing Cloud」の売上は、顧客企業が支払う月額利用料で計上されています。基本的には想定ページビュー数に応じた月額固定料金制で、中小規模のサイトで月5万円から10万円程度、全体平均で月15万円程度の単価となっています。
さらにエフ・コード社は、CX(カスタマーエクスペリエンス)データの活用によって、顧客企業の属する市場調査や同業他社の戦略分析と戦略設計、戦略実行段階を担う人材育成など、DX推進のプロセス全体に影響を及ぼす戦略設計・組織設計を伴走・支援するサービスも提供しています。
具体的には、同社の膨大なCXデータ基盤を活用した同業他社との比較・分析に加え、同社コンサルタントによるデジタル戦略立案の支援、DX推進人材を育成するプログラムの提供などを行っています。
エフ・コードは2022年以降、M&Aを本格化させています。2025年2月14日(2024年12月期通期決算発表日)までに傘下に収めた事業およびサービスは以下の通りです。
コミクス社が運営する入力フォーム最適化ツール「EFO CUBE」
ブルースクレイ・ジャパン社が運営する入力フォーム最適化ツール「GORILLA EFO」
メディアリンク社が運営するチャットボットツール「sinclo」
hachidori社が運営するLINE活用型マーケティング・チャットボット「hachidori」、SaaS型動画メッセージツール「recit」
サブスクリプションファクトリー社が運営する離脱防止及びWeb接客SaaSの「KaiU」
Radix社が運営するInstagramマーケティングSaaSの「SAKIYOMI」
CRAFT社が運営するデジタルマーケティング事業
TEORY社が運営するデジタルマーケティング事業
マイクロウェーブ社が運営する「デジタルマーケティング」事業
BINKS社が運営するLTVサイエンス事業
ラグナロク社が運営するグロースエンジニアリング事業
BUZZ社が運営するSNSスクール/マーケターマッチング事業
ゼロタス社が運営するデータコンサルティング事業およびデジタルマーケティング事業
これらのM&Aによりエフ・コードは、提供プロダクトおよびサービス拡大により収益力の強化に成功し、2025年12月期の業績予想では増収増益を見込んでいます。
M&Aを活⽤する目的としてエフ・コードは、提供プロダクトや取得データ拡充による顧客価値の増⼤、成長に必要な⼈材の獲得を挙げています。
出資対象領域はマーケティングSaaS領域・デジタルマーケティング領域・セールス⽀援領域を中⼼とし、「CODE Marketing Cloud」とシナジーのあるマーケティングソリューションを強化していく方針です。
既存領域の強化に向けた出資先としては、SaaS事業を展開する企業、デジタル広告のエージェンシーやコンサル企業、BtoB支援企業、SaaS比較メディア、SaaSプロダクト開発企業を想定しています。
このようにエフ・コードは、既存事業を強化しつつ、M&Aによって事業成長の加速を目指しています。
エフ・コードは、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。投資家の皆様へのメッセージをこちらのページに掲載しています。ぜひご確認ください。
ファンズ・レンディング
非上場
エフ・コード
東証上場 (9211)
地位移転ビークル
ファンズ・オペレーション合同会社
非上場
先着募集形式:3億円
(2025/3/19 19:00 から募集開始)
2025/3/19 19:00
先着募集 募集開始
2025/3/27 15:00
先着募集 募集終了
2025/4/1
運用開始日
運用期間
3ヶ月毎に配当2026/9/30
運用終了日(予定)
2026/10/7
償還予定日
「重要事項説明書」に当ファンドの条件や注意事項など(金融商品取引法第43条の5及び第37条の3に基づく重要情報を含みます。)をまとめています。投資の前に必ずご確認ください。
予定利回り(年率税引前)
3.00%
予定運用期間
18ヶ月
固定利回りの資産運用
Funds(ファンズ)
固定利回りの資産運用 Funds (ファンズ)は、ファンズ株式会社が運営を行なっております。
※固定利回りとは、ファンドの利回りが募集時に定められていることを意味しており、利回りを確約するものではありません。
ファンズ株式会社 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人第二種金融商品取引業協会 加入
©Funds, Inc.All Rights Reserved.