投資受付金額
100,000,000円/100,000,000円
投資申込の前に取引書面の内容を
必ずご確認ください。
2021/10/1〜2023/3/31*予定
ファンドの条件の定義
ファンド予約対象
抽選募集なし
先着募集あり
Fundsデポジット口座
2021/9/3 19:00
先着募集 募集開始
2021/9/22 15:00
先着募集 募集終了
2021/10/1
運用開始日
利息が発生する期間
2023/3/31
運用終了日(予定)
2023/4/25
最終分配日(予定)
※お客様への分配は、借り手からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行う事業の成否とは直接連動しません。以下の内容は事業理解の参考としてご確認ください。
このファンドで集めた資金は
福岡市オフィス開発プロジェクトの事業資金に利用します
このファンドはシリーズファンドでの募集となります。シリーズファンドについては、こちらをご確認ください。なお、当シリーズでは総額5億円のファンド募集を予定しております。
収益不動産ソリューション事業を主力とする一部上場企業
今回借り手企業となるエー・ディー・ワークス社は、過去Fundsにてファンド募集を行ったADワークスグループ社(以下「ADWG社」)のグループ中核企業です。
ADWG社は、収益不動産ソリューション事業を始めとした、個人富裕層や機関投資家、事業法人向けの収益不動産を開発・販売する事業を行っています。
ADWG社グループは収益不動産ソリューション事業において、首都圏・関西圏をはじめ地方中核都市を中心に一棟型のビルやマンションを購入し、ニーズに応じた商品企画、内装や設備のリノベーション、法的適合性の検証、リーシング(賃貸支援事業)などによって資産の価値向上(バリューアップ)を図ったうえで販売しています。
将来に向けSDGs経営を推進
ADWG社は2021年5月、「ADWGグループ第1次中期経営計画」(2021年12月期~2023年12月期)を新たに策定・決議し、発表しました。この中でADWG社は、SDGs(国連の持続可能な開発目標)の理念を経営に取り入れる「SDGs経営」を推進する方針を掲げています。
ADWG社は、現在のように社会でSDGsへの関心が広がりを見せる前から、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献してきた歴史があります。これまで、日本国内および、アメリカで最も厳格な環境規制を敷くカリフォルニア州を中心に、既存の建物に適切なリノベーションを実施した上で数々の不動産を再生し続け、環境への負荷の少ない「不動産再生事業」を展開してきました。
開発プロジェクトでグリーン認証を取得
さらにADWG社は、SDGsに貢献する取り組みとして、環境に配慮した建物づくりを進めています。建築家の隈研吾氏がデザインを手がけたオフィスビル「AD-O渋谷道玄坂」(東京都渋谷区)は、環境負荷の低減と省エネルギーに配慮した設計が評価され、建築物の環境性能を総合的に評価するシステム「CASBEE®」のAランク(5段階評価で上から2番目)を取得しています。
「大名2丁目オフィス計画(仮称)」のイメージ図
ADWG社グループの中核企業であるエー・ディー・ワークス社は、環境に配慮したプロジェクトとして、「大名2丁目オフィス計画(仮称)」(福岡市中央区、2022年5月に竣工予定)の開発を進めています。
具体的には、室内と室外の空気を効率的に換気することで快適な室内環境を保つ省エネルギー装置「全熱交換機」を導入して熱負荷を低減したり、従来より少ない水消費で機能する「節水型衛生器具」の設置によって資源を有効的に活用する設計となっています。
また、ウイルス感染を予防する目的で、エレベーターの昇降ボタンを非接触にしたり、衛生器具を自動化したりしています。このような環境に配慮した建築が評価され、同プロジェクトは建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」で★★★★評価(5段階評価で上から2番目)を取得しました。
これらを先行事例とし、ADWG社は今後もグリーン認証の取得を原則として開発プロジェクトを推進していく方針です。
ESGの観点でグリーンローンを調達
ADWG社は、SDGs経営を推進する戦略の一つとして、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の要素を重視する取り組みを行っています。
ESGを重視する投資家の資金量は拡大しています。日米欧などの普及団体でつくる「世界持続可能投資連合」(GSIA)は2021年7月、2020年のESG投資額は35兆3千億ドル(約3880兆円)だったと発表しました。世界全体では2018年の前回調査から15%増え、日本でも2018年比で32%増の2.9兆ドル(約320兆円)となりました。
こうした中でADWG社は、不動産市場において環境と成長の好循環を実現することを重視しています。具体的には、資金使途を環境負荷の軽減につながる事業に絞った「グリーンローン」を調達し、「大名2丁目オフィス計画(仮称)」の開発資金の自己資金部分に充当します。
グリーンローンの普及を通じたグリーンプロジェクトの推進は、エネルギーコストの低減、エネルギー安全保障の強化、地域経済活性化、災害時のレジリエンス向上などを目的としています。これはADWG社の経営戦略の一環であり、今回の募集もその一つです。
ESGファイナンスの留意点
ESGファイナンスは、法律上の明確な定義や要件、世界共通のルールが存在しません。一方で環境省は、国際動向に沿ったグリーンローンに関するガイドラインを策定していますが、法的な拘束力があるわけではなく、遵守しなかったとしても罰則などはありません。
こうした中、格付機関などの第三者評価機関は、ガイドラインへの準拠について評価・認定付与を行なっています。格付機関の一つである「格付投資情報センター(R&I)」は、企業によって策定されたESGファイナンスのフレームワークが、関連するガイドラインの要件に適合しているか否かを評価します。具体的には——(1)調達資金の使途(2)プロジェクトの評価と選定のプロセス(3)調達資金の管理(4)レポーティング——の4つを評価の基準としています。
エー・ディー・ワークス社は今回、R&Iからセカンドオピニオンを取得しています。この結果、今回のフレームワークは、「グリーンローン原則2021」及び「環境省グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020年版」の「グリーンローンに期待される事項」に適合していると判定されました。
なお、グリーンローンの借入に関する情報はADWG社のウェブサイトでリリースされています。調達資金の充当計画に大きな変更が生じた場合や、充当後に充当状況に大きな変化が生じた場合には適時開示されます。詳しくはADWG社のリリースをご覧ください。
Fundsを利用する理由
エー・ディー・ワークス社は、資金調達チャネルの多様化、投資家とのコミュニケーション強化を図るためにFundsにご参画いただきました。 同社が所属するADWG社からの投資家の皆様へのメッセージをこちらのページに掲載しています。ぜひご確認ください。
このファンド特有のリスク
不動産市況の悪化、あるいは地震などの自然災害などにより不動産評価額が著しく減少した場合、予定された利払いがなされず、また、元本の返済がなされないリスクがあります。そのような場合、お客様の出資した元本額が欠損する場合があります。
その他、Fundsで取り扱うファンド共通のリスクについてご確認ください
Fundsで取り扱うファンド共通のリスクこのファンド特有の注意事項
「重要事項説明書」に当ファンドの条件や注意事項などをまとめています。投資の前に必ずご確認ください。
Fundsで取り扱うファンド共通の注意事項
このファンドの募集は終了しております。
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